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『ダイレクトカッティング盤』
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各人がそれぞれ個室(ブース)に入ってヘッドホンしながら→そして何度でも個別パートならやり直せる・・・・
ディジタル&マルチトラック録音が当たり前な現在、少なくともレコード片面分20数分間はミスの許されないダイレクトカッティング録音なんて想像もつかない💦。
(でも、考えたら昔のSP盤の吹き込みなんてそれが普通だった)
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アナログ録音が技術的にも頂点に達した1970年代半ば、イーストウィンドレーベルから何枚かダイレクトカッティング盤が世に出された。
有名なのはジョー・サンプルの『The Three』だけど本作↑もまたJAZZ喫茶やオーディオイベントでの人気盤だった。
当時のEWハウスリズムセクション?的なシダー・ウォルトンTRIOにテナーのクリフォード・ジョーダンが加わった1枚。
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豪華w見開きジャケットにはスタジオスナップが沢山で、原盤のカッティングマシンとか生々しい☺。
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オーディオファイル向けの機材データも。
マイクは殆どがノイマンとゼンハイザーでしたね。
(あ!SジョーンズはポリトーンのPUだったか)
失敗してはいけない‥‥‥という緊張感がいい意味で演奏にも作用していると思う。
・・・・僕はやりたくはないです(;´∀`)。
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