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『SP音源をCDで』
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クラッシック/ジャズに限らず、一時ヴォリュームの有る“全集物”のCDが沢山世に出された。
当初ディジタル録音(マスタリング)特有の?高音の癖みたいのがこうしたSPレコードのスクラッチノイズとも相まってネガティブな評価が多かった様に思う。
ただ、
後にディジタル技術そのものの進化や制作方法の見直し(巨大蓄音機で再生→高性能無指向性マイクでのダイレクト録音etc)により随分改善されてきた。
僕がこうしたSP音源のCDで一番良いと感じたのがこの↑アート・テイタムのDECCAシリーズ版。
ソロピアノならではの心配されたスクラッチノイズも小さく(原盤に依るが)、さらに驚かされたのがダイナミックスの大きさ❗️
特に豊かな低音弦のそれは素晴らしく、ピアノの下から上までフルに弾ききるテイタムのスタイルが余すところ無く捉えられている。
やはり、天才だ。
転載元:https://slapper.exblog.jp/33595506/
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