『やあ、調子はどうだい?』
先日の殿堂入り式典でのイチローの第一声。
『What's Up Seattle?!』
『シアトルの皆んな、元気ぃ〜?😀』
みたいな感じかな。
アメリカのいかにも典型的な挨拶、かと思う。
そして↑の『what's going on』も似たような意味だ。
ただ1971年のマーヴィン・ゲイにとってはもっと深い意味が有ったのかも?
僕は音楽に対して、その背景にある社会的事情/メッセージとかは敢えて興味を持たないスタンスにしている、が。
この曲、単に聴いていてもとにかくカッコいい♥のだけど
ベトナム戦争や先鋭化する黒人人権運動さらにはパートナーT・テレルの死・・・当時の閉塞した時代状況とか考えればこの作品を世に問いたかった彼の気持に想いを馳せざるを得ない。
とても『調子どうだい‥‥‥』なんてな事では無かったかも。
マーヴィン・ゲイは本作の前に暫く沈黙→復活を遂げるが結局その13年後不慮の死をとげている。
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