『GJT+VSOP=?』
何やら暗号めくけれど、
“GJT“とはグレートジャズトリオ(初代)で“VSOP”とはハンコックの企画物wバンドのこと。
そしてこの↑作品はドラマーMelLewisのソロリーダー作なんだけどパッと聴きの第一印象がこう相成った(笑)。
で、曲目とパーソネルに拠ると・・・・・・
上記2つのバンドに共通する“関係者”は
フレディ・ハバード、ハンク・ジョーンズとロン・カーター
1曲目なんかVSOPの♪バードライクを連想させるし、5曲目に至ってはGJTのレパートリーそのもの!
これはフレディとハンクの活躍によるもの。
これまた両方に参加しているトニー・ウィリアムズと本作のメル・ルイスとは本来“水と油“なスタイルなんだけど、時代柄か時折出てくるエイトビートの感覚とか何となく似ている所も。
ただ、いくら何でもそれくらいでこの2枚を括るのも確かに無理が有る・・・・・・・
よくよく考えたら、この2枚のレコードを僕が聴いている時代背景(大袈裟だなw)が共通しているだけなんだね☺。
時は1970年代終わり、処は高田馬場のJAZZ喫茶(今はなきMilestone)でした。
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