デザインもマーケティングも見えない方がステキ
デザインやテクノロジーは人と人の間にあるべき。技術も見えない方が機能をしているといえる。デザインで物が売れるというのは大きな勘違いを起こすことがある。テクノロジーもそう。人と対話したいからSNSを使い、iPhoneを使っている。そこにどんなテクノロジーがあろうがあまり気にしないだろう。
マーケティングも同じだと感じることが増えた。
ある会社が広報としてテレビを仕込んでこのタイミングで放送になったという投稿をして話題になっている(いわゆる炎上)のをみて、いつからかマーケティングとかすら、マーケティングしていかにもツール化してきている。
うまくいっているマーケティングって本来目に見えていない。目に見えていないからこそその裏側を知りたいという業界者が多いのがこの界隈だと思っていたが、いつのまにか全てを記録するネット時代によって誤解が増えてきたようだ。
デザインもテクノロジーもマーケティングも見えていない方がうまくいっている。
人が選択してくれて、気にせず使ってくれて、再び手にとってくれる。
人知れず他人を巻き込み、上手に伝えてくれて仲間が増えていく。
インフルエンスで話題のものよりよっぽどうまくいってるものがある。
この写真はポートランドの住宅街にあるアート。小学校が近く信号をつけないで安全性をあげるのに役立つアートである。いたずら書きは消さなきゃならない。アートとして認めればよいだけ。すると自治機能が強化される。アートもアートではない価値をそっと見えないようにすることで役立つんだ。
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