オフ会の記憶
バリーです。日記118日目です。
特筆すべきことが無いので、過去の出来事を消費します。
中学生の頃、一度だけオフ会に参加したことがあります。
夏の暑い日でした。
当時、私はインターネットしかやっておらず、あるポケモンの同盟サイトに入り浸っていました。
そのサイトでは関東のメンバーでよくオフ会をされていましたが、私は関西在住だったので「僕も参加したいなぁ」と思うだけでした。中学生ですから、そんな遠出は出来ません。
しかしある日、そのサイトのメンバーの一人が同じ関西在住だということが雑談BBS(電子掲示板)にて判明し、「二人で○○同盟オフ会・関西支部もやりますかwww」という話になりました。そのメンバーは同い年の男の子だったので、特に緊張することもなくスムーズにやり取りできました。
Windowsメッセンジャーで話し合った結果、せっかくなので「ポケモンセンターオーサカ」に行くこととなりました。
母親にもオフ会に行くことは伝えず、「ポケセン行ってくる!」とだけ伝えました。普通に電車で1時間くらいかかる距離なのに、よく中学生の一人旅に許可を出してくれたなぁと思います。
当日、ポケセンオーサカに着くと、入り口付近で腕を組んでいるイケメンがいました。事前に相手から「入口付近で腕を組んで待ってます!w」と連絡を受けていたので、このイケメンが彼なのだと確信しました。声をかけてみると、やはりそうでした。うわ~イケメンだなぁと思いました。
あとは普通にポケセンを見て回ったり、ポケモン(ダイパ)で対戦したり、ご飯を食べるなどして解散しました。
ポケモンの対戦は見せ合い無し3on3でした。私がワタッコとキノガッサで相手のポケモンを一体ずつ眠らせてボコボコにしましたが、普通にマナー違反だったと思います。(ちなみに残りの1体がデンリュウで、個体値や努力値の概念を理解して初めて育成したポケモンでした。)
対戦中、相手の顔が曇っていたかも知れませんが、今となっては分かりません。ただ、一つ覚えているのは、オフ会全体を通してあまり会話をしなかったことです。当時インターネットしかやっていなかった私に対面コミュニケーションは難しいものでした。
対面コミュニケーション以前に、相手にとって楽しい時間だったのか、何も考えていなかったなぁと思います。この「相手の心や思考を推測できない」という点は未だに私のウィークポイントです。
中学生の頃と比べればある程度是正されていると思いますが、今でもオフで会うのが初めての人と会話が続かないことがあると、このオフ会のことを思い出します。