眠い
春眠暁を覚えずというが、一年中眠い気がする。
朝目覚めた瞬間は、さっきまで眠っていたのだから、眠いに決まっている。
朝すっきりと起きられるという人は、目覚めた瞬間からバキバキに目が開いているのだろうか。
起きて何とかベッドから這い出して冷水で顔を洗えば、私も目が覚める。
それはもうキッレキレである。
ただベッドから起き上がるまでは、子供のころから眠くて眠くてたまらない。
界王星に来たのかと思うほど、重力が身体を引き戻す。
目がシャッキリと開く朝はいつになったら来るのだろう。
そういえば、サンバイオの株価が急落した。
信用取引で全力買いしていた人は、界王拳3倍の反動を食らったのだろう。
私は手を出していなかったので助かったが、ただリバウンドは取りたかった。
CISさんは流石だと、また感心した。
今日のレオパレスのストップ安も予想できたのに、取れなかった。
ガイアの夜明けが前々から追いかけていたし、予告も流れていたのに取れなかったのは反省点だ。
めんどくさがり屋な性格がここでも災いしている。
ただ、私は全てにおいてめんどくさがり屋な訳ではない。
飲みに誘われたら、フットワーク軽く呼び出しに応じる。
ただ自分の得になる金や、肉体的快楽しか与えてくれない女などについては本当にめんどくさい。
足るを知れば、そんなものに価値がないことに気づける。
そういえば今日、久しぶりに怪しいビジネス系のアカウントからSNSの申請が来た。
彼らがどこから私のアカウントを見つけ出しているのか知らないが、まぁ数打ちゃ当たるの論理で、無差別に送りまくっているのだろう。
興味があったので彼らの投稿内容をのぞいてみたが、本当に可哀そうな人だと思った。
高級ブランドの写真載せて、必死に自分の金持ち具合をアピールしている。
ファイトクラブでも見て、タイラーにぶん殴られたら目が覚めるだろう。
本当に買ったのか定かではない、彼らの載せる高級ブランドの商品なんて、10万円ぐらいのものだろう。
そんなものに惹かれて友人関係をなくすほうが、私はつらい。
高級ブランドの商品は私に何の幸せも与えてくれない。
それらをSNSに載せたり、身に着けて街を歩くことで、羨望の的になり、それが恍惚感を与えてくれるのだろう。
その欲には際限がなく、金持ちも上を見ればキリがない。
それよりも精神的、思想的優位性のほうが価値がある。
それらは他人とは比較不可能なものであり、人それぞれのものだからだ。
今日もまた、本当に筋の通っていない、徒然なるままに書き連ねてしまった。
まぁいいや。
これからも誇り高く、知足を大事に生きていきたい。