見出し画像

ビジネスコミュニケーションを効率化し、「働きやすさ」と「働きがい」を生む挑戦 〜株式会社RECEPTIONIST 会社紹介〜

こんにちは。RECEPTIONIST公式note編集部です。
これから、会社の情報を発信していた場をコーポレートサイトからnoteへ移し、公式ブログとして情報を発信していくことになりました。
「ここを見ればRECEPTIONISTがわかる!」という場所を目指していきたいと思います。
最初の投稿となる今回は、会社紹介をさせていただきます!

株式会社RECEPTIONISTとは

株式会社RECEPTIONISTは、「ホスピタリティを再定義し、働きやすい世の中を創造する。」をミッションに、「日程調整」「受付」「会議室予約」を便利にするクラウドサービスを提供しています。
 
・日程調整:打ち合わせや商談のための予定の調整
・受付業務:来訪の記録や担当者への取り次ぎ
・会議室の予約や管理:会議室を有効に利用するための管理


一見サブ業務のように思えるこちらの作業ですが、メールを往復したやりとりや紙の管理で意外と手間がかかることも。実際に、当調査データでは、一人あたり月約12時間も費やしていることがわかっています。(*1)

このような「ビジネス雑務」をシステム化することで手間を解放し、働く人が本来求められる仕事に注力できるようにしたいと考えています。
今まで手間をかけていた業務のヒューマンエラーをなくし、ツールを使って効率化することによって、ビジネスのコミュニケーションをなめらかに。そして人は人にしかできない仕事に集中でき、働くことにやりがいを感じられる世界を目指しています。

*1 RECEPTIONIST調べ


創業のきっかけ

代表の橋本は、10年以上にわたりいわゆる”受付嬢”といわれる企業の受付に従事してきました。

創業前、GMOインターネット受付時代(代表橋本は中央)

その中で、受付には 
・お客様に毎回受付表に記入してもらう
・来客や会議室の予定を手書き、もしくは手入力で管理する
・来客を社内の担当者に知らせる時には、電話を使って取り次ぐ
などのアナログな文化が長年根強く残っていることを実感してきました。
 
世の中の進化にともなって、ビジネスにおける連絡手段や会議の方法はデジタルの力でとても効率的に、便利になっているにもかかわらず、受付においては誰も効率化に目をむけてきませんでした。
 
そこで、橋本が考える”良い受付(=無駄のない、効率的な受付)”を世の中に提供したいという思いを持って2016年にディライテッド株式会社として創業し、2017年にクラウド受付システム「RECEPTIONIST」をリリースするに至りました。
 
詳しい創業ストーリーはこちらからご覧ください。


高い継続率と日々のサービス改善で、市場シェアNo.1を獲得

私たちは3つのサービスを提供しています。
・クラウド受付システムRECEPTIONIST
・日程調整ツール調整アポ
・会議室予約管理システム予約ルームズ

3つのサービスの共通点は「ビジネスのコミュニケーションの起点である」ということです。
 
受付システムから提供を始めましたが、その中で 
「会社に人が訪問するには、日程調整が必要で、必ず会議室を使う」
という一連の流れに注目し、ワンストップで効率化することを目指しています。

サービスの強みは何よりも、”受付を熟知した代表が本当に便利だと思う形をサービスに反映させている”こと。そして、どんな業態・年齢層のお客様、企業様でも使いやすいデザインにこだわっていることです。

受付は「会社の顔」といわれる重要な役割を担います。効率化を目指してシステムに置き換えたとしても、サービスが操作しにくい、不安定で落ちてしまいやすい、なんてことがあってはいけません。
「会社の顔」を担うことに責任を持ち、安心して使い続けていただけることがなによりも重要と捉えています。ユーザー企業様のお声を活かしながら、各部署が一体となり改善・機能追加に努めています。

その点を評価いただき、ITツールの口コミレビューサイト「Itreview」では、5年連続で受付システム部門の最高評価を獲得し、2024年10月にはクラウド受付システムにおける市場シェアNo.1を獲得しました。

RECEPTIONISTが向き合う社会課題

日本が直面する大きな課題の一つに、少子高齢化による労働人口の減少があります。この現状を受け、生産性の高い働き方が求められる一方で、日本の一人当たりの労働生産性はOECD加盟38カ国中32位と、年々順位が低下しています。(*2)

また、日本は幸福度ランキングも低迷しているほか、従業員エンゲージメントが強い「熱意あふれる社員」の割合はわずか6%。これはグローバル平均と比較してもかなり低く、世界最低レベルとなっています。(*3)

オックスフォード大学の調査では、幸福度が高いと自己評価する労働者は生産性が13%向上するという結果が示されています。(*4)

働きがいのある環境を提供することが、生産性向上や幸福度の改善につながると当社は考えています。

*2 労働生産性の国際比較2024
https://www.jpc-net.jp/research/detail/007158.html
*3 Gallup社「State of the Global Workplace 2024 Report」https://www.gallup.com/workplace/349484/state-of-the-global-workplace.aspx
*4  オックスフォード大学「Happy workers are 13% more productive」
https://www.ox.ac.uk/news/2019-10-24-happy-workers-are-13-more-productive

”受付には内線電話が当たり前”を変える挑戦は、まだまだこれから

クラウド受付システム「RECEPTIONIST」をリリースして約8年。
「RECEPTIONISTを見たことや使ったことがある」「受付には内線電話が主流だったけれど、RECEPTIONISTのようなシステムも増えた」といったようなお声をいただく機会が増えました。
リリース当初から掲げてきた「”受付には内線電話が当たり前”を変えたい」という思いが少しずつ形になっていることを実感しています。

日本には10人以上の従業員を抱える会社や団体は約52万社あり、その中で受付システムのポテンシャル(最大普及法人数)は約39万法人といわれていす。
しかし、当社と競合他社の導入実績を合わせても、受付システムを導入している法人はその3%以下しかありません。(*5)
 
つまり、無駄のないスムーズなビジネスの出会いの場を提供できる余地が、まだまだ広がっているということです。

私たちはこれからも、「ビジネスの出会いのそばにはRECEPTIONIST」を目指し、ビジネスのコミュニケーションをさらに便利にしていきます。

そしてサービスを通じて働く人が自身にしかできない仕事でやりがいを感じられる世界を作り出し、日本の労働生産性を向上させ、エンゲージメント高く働ける社会作りに貢献したいと思っています。

*5 『年平均成長率35%で急増するクラウドiPad無人受付システム市場(ミックITリポート2024年10月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)

ーーーーーーー

これからもRECEPTIONIST公式noteを通じて、サービスや取り組みの背景にあるストーリーをお届けしていきます。
ぜひ次回の記事もお楽しみに!