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【仕事】世の中が生きにくいという錯覚
おはようございます。
今日の結論は「新しいものを拒絶しない方が、世の中が生きやすくなる」です。
▼ 生きにくい時代 ?
数年前よりVUCAの時代(ブーカ:変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)という言葉をよく耳にするようになりました。
※ 本当は去年あたりに初耳ですが、カッコつけて数年前と言っています。
「変化が大きく予測しづらい世の中」といった感じですね。たぶん。
↓VUCAとOODAについての分かりやすい記事を引用させて頂きます。
生きにくい時代だと思う方が多いかもしれませんが、
「そうでもないよね?」というのが今日のお話です。
▼ 人間は基本的に楽しようとする
人間は概ね「楽な方」にアップデートして文明を発展させています。
洗濯で楽したいから「洗濯機」を、
移動で楽したいから「自動車」を、
計算で楽したいから「コンピュータ」を。
洗濯機は全自動に、
自動車は自動運転に、
コンピュータには知能まで与えられました。
人間は、どんどん楽になっています。
基本的に
「○○を楽にする道具」が開発され、
「○○を複雑にする道具」は開発されません。
売れないからです。
▼ 複雑に感じる理由
楽になっているハズなのに複雑に感じる理由の一つとして、
① 選択肢が多くなっていて、
② 選択肢の内容をよく知らないから
があると思っています。
① 選択肢が多くなっている
例えば。
遠くの人と情報をやり取りするのには…
・手紙
・FAX
・電話
・メール
・チャット(LINEなど)
・テレビ電話(zoomなど)
などの選択肢があります。
手紙しかなかった頃と比べれば選択肢は多くなっています。
※ 細分化するともっと多くなると思います。
② 選択肢の内容をよく知らない
当たり前ですが、手紙よりもテレビ電話の方がより詳しく、より簡単に情報を伝えることができます。
※ ここでは手紙の良さについては横に置いておきます。
しかし、選択肢の内容を知らない人は、
「LINEはややこしい。メールで十分だ。」
「zoomは面倒くさそう。時間作って集まればいい。」
と言います。
一方、選択肢の内容を知っている人は、
「メールよりラインの方が早い。」
「時間作って集まるよりzoomの方が楽。」
と言います。
世の中は、
前者にとっては、より複雑に、
後者にとっては、より楽に変化しています。
▼ 生きやすい世の中を生きる
世の中を生きやすく感じるためには、新しいものをよく知り、受け入れる勇気が必要だと思います。
「新しいものを拒絶しない方が、世の中が生きやすくなる」というお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください✨