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【仕事】医療従事者とマネーリテラシー

おはようございます。

今日の結論は「自分に関わるお金の流れくらいは把握しておこう」です。

▼ 医療従事者はお金に疎い?

医療従事者は、自分にお金が入ってくるまでの流れを把握していない方が多いように感じます。

「医療従事者は」という大きな主語で解像度の粗い話ですので、ご容赦ください。
※ そんなことないよ!という方が大勢いらっしゃることを承知で書きます。

▼ サービス業と料金

たとえば事前に利用料金を尋ねるとき。
店員さんが「分かりません」ということがあるでしょうか?

レストランの食事代でも…
美容室のパーマ料金でも…
イケメンホストの指名料でさえ…

料金を知った上で利用しています。

一方、病院では。
医師に聞いても、看護師さんに聞いても、
ときには医療事務さんに聞いても、
「計算するまでお答えできません」
ということが当たり前になっています。

飲食店でこれ言われたら、
ちょっとヤバい店ですよね。

▼ サービス料金すら知らない

保険診療は診療報酬・負担割合・限度額が複雑なので、料金が分りにくいです。

そのため「サービス提供者なのにサービス料金を把握していなくても良い」がまかり通っています。

自分のサービス料金すら把握していないので…
・自分のサービスの単価
・自分の人件費率や労働分配率
・自分の給与の根拠
なども理解していない方が多いように思います。

医療・介護の場面でも、労働生産性働き方改革Kaizen 等といったワードを耳にするようになりました。
とても良いことだと思います。

でもカッコイイこと言う前に「自分に関わるお金の流れくらいは把握しておこう」というお話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください✨