【企画参加】今、世界が暗く見えてしんどい方へ。こんな手もありますよ。
私は24歳になるまで
母に褒められた記憶は
ありません。
いいえ。
「優しいね」と言われたことは
何度か覚えています。
母の頭に電気のガラスの傘が
落ちて割れ、
流血事件になったのに
家族が誰も病院同行を
しなかったから、
私が小学生の身で
同行したとき。
母は身体が弱く
よく寝込んでいましたが、
誰も様子を見に行かなかったから
いつだって私が
お茶や果物を持っていったとき。
誕生日に必ず
プレゼントをあげたとき。
私は三姉妹の末っ子で、
祖父母と同居でした。