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「第2章 古代エジプトの死生観とミイラ」~古代エジプト人は「死」をどのように捉えていたのか。~
こんにちは、りかる(@recal.jp)です。
私は、普段Instagramやこのnoteを中心に健康生活に役立つ情報などについて毎日発信しています。
最近は、心身共に健康的でより豊かな生活を送るため、新しいテクノロジー
(Web3 / NFT / メタバース)についてご紹介しています。
<歴史×テクノロジーを融合させた体感型の展覧会>
本記事では、「ツタンカーメンの青春」の体験レビューについてご紹介しています。
先日、角川武蔵野ミュージアムで2023年7月1日(土)から開催されている「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」に行ったのですが、現地でしか獲得できないNFTがあり、これからは現実と仮想空間がもっと融合していくんだなと感じました。
「HISTORYはSTORYだ!」をコンセプトに掲げ、ツタンカーメンの人生に迫っている展覧会です。
数々の複製品の展示や映像への没入体験によって、“少年王”の生き様と物語を追体験できます。
また、株式会社ZEXAVERSE(ゼクサバース)との連動企画として、NFTカード・AR・メタバースといったデジタルコンテンツを提供します。
皆さんも是非リアルな古代エジプトを体感してみてください。
少しでも学びがあった、気づきがあったという方はスキ、フォローで応援よろしくお願いいたします。
Today's technology and web3?
「第2章 古代エジプトの死生観とミイラ」
先日、”歴史とテクノロジーを融合させた体感型の展覧会「ツタンカーメンの青春」に行ってきました。
高精細デジタルデータによる映像没入体験でエジプト文明とツタンカーメンの素顔に迫ります。
前回は、「第1章 ツタンカーメンの青春」についてご紹介しました!
今回は、第2章になります。
古代エジプト人は「死」をどのように捉えていたのか‥。
ミイラ作りを含めた死者の埋葬方法から、当時の人々の死生観について考えます。
今回は、実際に行ってきたレビュー続編「第2章 古代エジプトの死生観とミイラ」をご紹介します!
体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春
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角川武蔵野ミュージアムにて2023年11月20日(月)まで開催している展覧会。
「体験型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」
数々の複製品の展示や映像への没入体験によって、“少年王”の生き様と物語を追体験できます。
「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」には本物の発掘品、美術品はありません。
展示されるのは、世界に3セットしかない「超複製品(スーパーレプリカ)」です。
有名な黄金のマスクや玉座のほか、ツタンカーメンの王墓に収められていた副葬品のうち約130点を精巧に再現したものです。
レプリカならではの展示方法で、さまざまな秘宝を目の前で見ることができます。
ツタンカーメンとは?
ツタンカーメンは、古代エジプト第18王朝のファラオ。
より厳密な表記では、トゥトアンクアメン。
エジプト新王国時代、第18王朝末期の最後の直系王族である。
若くして亡くなった悲劇の少年王として、また副葬品などがほとんど完全な形で発見された王として、エジプトのファラオの中で最も人々に親しまれている。
「第2章 古代エジプトの死生観とミイラ」
それでは、古代エジプトの世界へと擬似的に“タイムトラベル”していきましょう!
おさらい
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まずは角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリーに向かいます。
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チケットはオンラインで購入しましたが、当日券販売カウンターもあります。
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そして、会場内に入るとエントランスから会場に降りていく階段に大きなポスターを発見!
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階段を降りると「無料ゾーン」があり、エジプトの世界が広がっています。
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以前ご紹介した「メタバース空間ZEXAVERSEでの3Dアバター操作で感動体験!」の映像でも使われているエジプトの3Dスキャンデータの映像です。
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こちらは、実際に映像チームがエジプトへ行き、スキャンデータで作られたエジプトのプロジェクションコンテンツの投影になります。圧倒!
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河江肖剰氏が監修したイントロダクションを見てから、「有料ゾーン」の第1章展示に入っていきます。
「第1章 ツタンカーメンの青春」
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第2章展示風景
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第2章ではミイラ作りを含めた死者の埋葬方法から、当時の人々の死生観について考えます。
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第2章 古代エジプトの死生観とミイラ
(Chapter 2: Views of Life and Death and Mummies in Ancient Egypt)
古代エジプトでは、死は終わりではなく、地上の生活から来世への移行とみなされていました。
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毎年氾濫しては肥沃な大地をもたらすナイル川、その氾濫と豊穣の繰り返しは人間の再生に関わる死生観に結びついています。
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また毎日繰り返される太陽の動きは、永遠の命を象徴していました。
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そのような彼らの死生観とそこから生まれた「ミイラ」に着目し、さらにツタンカーメンのミイラの特徴についても展示してます。
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古代エジプト人の「死」の捉え方は、彼らにとって非常に重要であり、信仰と宗教の一部でした。
彼らは死後の世界を信じており、魂は肉体から離れ、不滅の存在となると考えていました。
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エジプト人は、死後の世界での幸福と永遠の生命を追求するために、神聖な儀式や埋葬の儀式を重要視しました。
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彼らは死者の身体を保存するためにミイラ化を行い、魂が戻ってくる場所として墓を作りました。
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このように、古代エジプト人は死を人生の次の段階として捉え、死者を尊重し、彼らが幸福な永遠の生命を得るための儀式と信仰を重視していました。
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ツタンカーメンのミイラが納められていた3つの棺、その外側にあった3つの厨子が、連続的に配置されています。すごい迫力ですね。
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会場内は、金の数が多いのでとっても煌びやかです。
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次の記事では、「第3章 古代の神聖な文字ヒエログリフ」についてご紹介します!
「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」の会場内の大空間では、ツタンカーメン王墓やそこに収められた副葬品の3Dデータを用いて作成した高精細でダイナミックな映像を、壁や床にプロジェクションマッピングとして投影していました。
まさに、歴史とテクノロジーを融合させた体感型の展覧会で、3Dスキャン技術に魅せられました。
プロジェクションマッピング投影の様子も順次公開します♪
高精細デジタルデータによる映像没入体験で
エジプト文明とツタンカーメンの素顔に迫る!
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イベント名
体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春
開催期間
2023年7月1日(土) ~ 2023年11月20日(月)
休館日
第1・3・5火曜日
※休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
開催時間
・日~木 10:00~18:00
・金・土 10:00~21:00
※最終入館は閉館の30分前
開催場所
角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー(〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)
https://kadcul.com/guide/access
アクセス
JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分
料金:当日窓口購入
・一般(大学生以上):2,400円
・中高生:1,800円
・小学生:1,000円
※未就学児:無料
オンライン購入
https://tix.kadcul.com/
※2023年7月分のチケットは2023年6月20日(火)13時より発売。
駐車場:第1駐車場
200円/30分(24時間最大800円)
第2、第3駐車場
200円/30分(24時間最大600円)
主催者名
・主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)
・監修: 河江肖剰(名古屋大学高等研究院 准教授)
・協力:RE PROJECT PARTNERS(リプロジェクト・パートナーズ)、Densuke HD、WORLD SCAN PROJECT(ワールド・スキャン・プロジェクト)
公式サイト
https://kadcul.com/event/124
最後に
いかがでしたでしょうか?
「HISTORYはSTORYだ!」をコンセプトに掲げ、ツタンカーメンの人生に迫っている展覧会‥。
まだまだ見どころだくさんなので、次の第3章もお楽しみに~♪
そして、ぜひご来場いただき、古代エジプトを実際にご体感下さいね♪
(natgeo,mdn,kids-even:参照)
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最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも心の赴くままに、志高く生きたいと思います。
そして、関わってくださったすべての方に、感謝する気持ちを忘れず自分の人生を突き進みます。
また次の記事でお会いしましょう☺︎✶
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