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ソーシャルメディアがWeb3で進化する?分散型SNSがもたらす影響と可能性
こんにちは、りかる(@recal.jp)です。
私は、普段Instagramやこのnoteを中心に、より豊かな生活に役立つ情報を毎日発信しています。
本記事では、QOL向上のため、新しいテクノロジー
(Web3 / NFT / メタバース / AR,VR / AI)などについてご紹介しています。
<Web3について学ぼうとしたきっかけ>
私のWeb3の入り口は、NFTの売買から始まりました。
NFTを売買していると、インターネットの発展と共に、誰もがクリエイターとして価値を生み出せる時代が到来してきたと感じています。
近年話題になっているブロックチェーン技術や、Web3.0の概念が普及してきたことにより、クリエイターがファンから直接報酬を受け取れる仕組みを形成できたり、ファンとのコミュニケーションがより密になるなど、さまざまな可能性が開かれ始めています。
インターネットが出た時もそうでしたが、世の中に新しいテクノロジーが生まれる時は、怪しいと思われて使われなかったりするものです。
いまWeb3は、そういう意味で「新しい時代の入り口」に立っている状況といえるかもしれません。
まずは「知らないことを知る・勉強する」ということから学びが深まります。
この記事ではWeb3について、初心者にも分かりやすく解説しています。
学びがあった、気づきがあったという方はスキ、フォローで応援よろしくお願いいたします。
Today's technology and web3?
「ソーシャルメディアがWeb3で進化する?分散型SNSがもたらす影響と可能性」
インターネットが進化する中で、ソーシャルメディア(SNS)も大きな転換期を迎えています。
現在、FacebookやTwitter、Instagramなどの中央集権型プラットフォームが私たちのSNS利用の中心となっていますが、Web3の誕生により新しい形の分散型SNSが登場し、注目を集めています。
この分散型SNSは、ユーザーが主導権を持つ、より透明性のあるエコシステムを提供し、従来のSNSとは異なるメリットをもたらすと期待されています。
本記事では、Web3型SNSの特性とその影響について詳しく解説します。
Web3型SNSとは?その特徴と従来SNSとの違い
「Web3」とは、ブロックチェーン技術に基づいた分散型インターネットのことを指し、特にデータの所有権やプライバシーに重点を置いた次世代インターネットとされています。
Web3型SNSは、このWeb3の概念を基にしたSNSであり、主に以下のような特徴を持っています。
データの自己管理と所有権の付与
従来のSNSでは、投稿やデータはプラットフォームの所有物とみなされていましたが、Web3型SNSではユーザーが自分のデータを直接管理します。
これにより、データ収益の権利もユーザーに帰属するため、ユーザーが自分の情報や投稿をどう活用するかを選ぶ自由が増えます。プライバシー保護とセキュリティの強化
Web3型SNSでは、ブロックチェーン技術を活用してデータが暗号化されるため、ハッキングや情報漏洩のリスクが低減されます。
また、各ユーザーのデータが分散管理されることで、プライバシーがより守られやすい仕組みが構築されています。経済的なインセンティブと報酬システム
Web3型SNSの中には、投稿に対する報酬として仮想通貨を受け取れるものがあり、SNS活動そのものが収益化の手段になります。
たとえば、投稿が人気を集めると仮想通貨が報酬として配布される仕組みが取り入れられているSNSもあります。
これらの特性によって、ユーザーが主体的にプラットフォーム運営に参加する機会が増え、利益も共有する「ユーザー中心のエコシステム」が実現されるのがWeb3型SNSの特徴です。
Web3型SNSの具体例
いくつかのWeb3型SNSが、すでにユーザーの関心を集めています。
代表的なものとして「Lens Protocol」や「Mastodon」「Steemit」などがあります。
Lens Protocol
Lens Protocolは、分散型のSNSインフラを提供するプロジェクトであり、ユーザーが自分のプロフィールやフォロー関係を一元管理できる仕組みを持っています。
また、異なるアプリ間でデータを共有できる点も特徴で、ユーザーはLens Protocol上で統合されたアイデンティティを持ち、異なるアプリ間を自由に移動できます。
公式HP:
https://www.lens.xyz/
Mastodon
Mastodonは分散型SNSの一例としてよく知られています。
各ユーザーが自分でサーバーを選択して参加できるため、コミュニティごとの個性が尊重され、ユーザーのプライバシーも守られやすい仕組みが整っています。
公式HP:https://joinmastodon.org/
Steemit
Steemitは投稿に対して仮想通貨が報酬として支払われるブログプラットフォームで、投稿に「いいね」をもらうと仮想通貨(STEEM)を受け取ることができます。
ユーザーに報酬を分配することで、参加意欲を高める仕組みが特徴です。
公式HP:https://steemit.com/
Web3型SNSの普及がもたらす影響
Web3型SNSの普及によって、従来のSNSとは異なる影響がさまざまな面で期待されています。
1. ユーザーのデータ所有権の強化
Web3型SNSでは、データの所有権がユーザーに帰属するため、SNS活動が企業の収益源とされにくくなります。
たとえば、広告収入の一部がユーザーに還元される、もしくはデータの共有に同意する場合に報酬を受け取れるような仕組みが広がり、ユーザーが自分のデータから利益を得る道が増えます。
2. プライバシー保護とセキュリティ意識の向上
従来のSNSでは、個人情報の流出やプライバシー侵害が度々問題になっていました。
Web3型SNSは暗号技術によるデータ保護が前提となっているため、セキュリティの強化が期待されています。
ユーザーは自分のデータがどのように使用されているかを管理できるため、個人情報の保護意識が高まるでしょう。
3. 新たな収益モデルの形成
Web3型SNSでは、投稿やフォロワー数に応じて仮想通貨が報酬として支払われるシステムがあり、ユーザーはSNS活動から直接的な収益を得られるようになります。
これにより、コンテンツ作成が仕事として成立しやすくなり、クリエイターやインフルエンサーにとってWeb3型SNSが新たな収益源となる可能性が広がります。
4. 過度なアルゴリズム依存からの脱却
Web3型SNSでは、アルゴリズムに依存しない自由な発信が可能で、ユーザーのエンゲージメントや投稿の評価も分散的に決まる仕組みが多く見られます。
従来SNSではアルゴリズムの影響を受けて一部の投稿だけが注目されることが多く、コンテンツの多様性が損なわれがちでしたが、Web3型SNSではユーザーが平等に評価される機会が増え、多様なコンテンツが広がりやすくなります。
Web3型SNSの課題と展望
Web3型SNSは将来有望な一方で、いくつかの課題も抱えています。
ユーザーの技術理解と習熟
Web3型SNSを利用するには、ブロックチェーン技術や仮想通貨ウォレットの知識が必要となる場合が多く、一般ユーザーにはやや難解に感じられるかもしれません。
一般への普及には、ユーザーが簡単にアクセスできるインターフェースや教育コンテンツが不可欠です。規制と法的整備の必要性
Web3型SNSの分散化が進むと、従来の中央集権型SNSのような管理や監視が難しくなります。
特に、違法コンテンツやフェイクニュースの取り締まりが課題となり、適切なガイドラインや規制の整備が求められます。相互運用性とユーザー体験の向上
Web3型SNSは現在、プラットフォーム間での相互運用性がまだ十分ではありません。
ユーザーが複数のWeb3 SNSをシームレスに利用できるような環境を整えることで、さらに普及が進むと考えられます。
まとめ
Web3型SNSは、データの所有権、プライバシー保護、そして新たな収益モデルといった面でユーザーに大きな恩恵をもたらす可能性があります。
従来のSNSが抱える課題を克服するためのツールとして、Web3型SNSが活躍する未来が見込まれます。
ただし、技術面や法的な整備など、解決すべき課題も多く残されています。
今後、Web3型SNSがさらに成熟し、一般のユーザーにとっても使いやすくなることで、SNSの利用方法や私たちの生活に根本的な変化をもたらす日が来るかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
Web3とは簡単に言うと「ユーザー同士が、データを共有・管理するネットワーク」のことです。
正確には、ブロックチェーン技術によって実現する「分散型のインターネット」という意味で用いられる言葉です。
まだまだ課題の多い分野ですが、次世代のインターネット構造とも言われているので一緒に学びを深めていきましょう!
これからのインターネット時代を大きく変える可能性を秘めていますので、ぜひ仮想通貨・NFT・メタバースなど、身近に参加できるところからWeb3に触れてみてくださいね^^
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最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも心の赴くままに、志高く生きたいと思います。
そして、関わってくださったすべての方に、感謝する気持ちを忘れず自分の人生を突き進みます。
また次の記事でお会いしましょう☺︎
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