仕事用のパソコン
自作パソコン
仕事の作業で多いのは、動画撮影、編集、ホームページ制作、SNS関連です。その作業を支えるのがカメラとパソコンになります。
パソコンの自作は25年以上前から行っています。2~3年毎にシステムの変更を重ね、現在のパソコンは約1年前にアップグレードして使っています。簡単な構成を紹介させて頂きます。
尚、ゲーミングパソコンと構成は近いですが、ハードディスクの持ち方が違います。
マザーボード
MSI MPG B550 GAMING PLUS
CPU
Ryzen 9 5900X (購入したCPUは平行輸入ではありません)
memory
G.Skill 3600C 32BG × 2枚
いつもmemoryはcrucialを一押しで購入していますが、当時1枚32BGはとても高く、G.Skillで妥協しましたが、問題なく稼働しています。
マザーのスロットは4本挿せるので、2枚の余裕を持たせています。
GPU
MSI GeForce RTX 3070 Ti VENTUS 3X 8G OC
マザーに合わせてMSIを選びました。
オーバークロックはしません。
電源
Cooler Master V1000 Platinum 1000W
ハードディスク
C-HDD & D-HDD M.2 × 2枚
Crucial P5 Plus 500GB SSD Gen 4 (最大転送速度 6,600MB/秒)
めっちゃ速いです!
外付けハードディスクケース TYPE-C USB3.2(Gen2)
Gen2なのでハードディスクの転送速度ではMaxに近いかと思います。
※USBケーブルもデータ転送の早い物に変えてあります。
外付けハードディスクケース内用 ハードディスク3.5インチ
E,F,G,H-HDD 8TB × 4台
Western Digital Blue 8TB
ハードディスクの使い方です
■C-HDD M.2
システムとソフト、デスクトップのデータのみで使用しています。
OSとソフトを速く動かすために、M.2を使っています。(起動も速いです)
データの保存は殆どしていません。(メールデータくらいで)
■D-HDD M.2
作業スペースとして使用しています。
動画の編集データを置いて作業します。動画データは3台のカメラ収録に なるので、約100GBくらいのデータ量になり通常の3.5インチハードディスクでは読み込みが遅いので使い物になりません。
写真の多い印刷データやなどもM.2に置いて作業します。
一時作業はM.2を使います。最大転送速度 6,600MB/秒は速いです。ケーブルなどのロスも少ないのでメリットが高いです。
■E-HDD 3.5ハードディスク 8TB
D-HDDで作業が終わったデータを保管します。その他、Excelなどの軽いデータは直接E-HDDで保存しています。(いわゆるマイドキュメントです)
写真データも保存しています。一眼レフで撮影した写真や、iPhoneの写真もデータ容量が大きくなっていて、容量を圧迫するのが問題ですね。
■F-HDD 3.5ハードディスク 8TB
E-HDDのバックアップ用ディスクです。
■G-HDD 3.5ハードディスク 8TB
F-HDDの再バックアップ用ディスクです。
■H-HDD 8TB
テレビ録画などのデータを保管しています。見終わったら削除するのですが、保存したい番組はE-HDDに移動します。
※Eドライブ → FドライブとGドライブで2重のバックアップをリアルタイムで行っています。ハードディスクの購入時期を変えてリスクを減らしています。(ソフトウエアバックアップです。RAIDではないです)
■最近のシステム変更 2024年版
以前は4本のハードディスクをパソコン内に収めるために、電源が1000w必要でした。電源の値段も高くなりメリットがないので、現在は外付けハードディスクケースに4本移動しました。
これでパソコンの電源はCPUとグラボのみ電気を食うので、600wもあれば充分になり現在使っている電源が壊れたら、安価な電源に移行できるので金銭的に楽になるはずです。
データを外付けハードディスクにした他の理由は、データを他の場所で使う時や、災害時の時に避難しやすいようにとも思っています。
次回は企業に収めるパソコンやゲーミングパソコンについて、少し紹介したいと思います。