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仕事用パソコン その2

前回の記事でパソコンのスペックを紹介致しました。
企業に収めているパソコンは使う方によって異なります。デザイナー、オペレーターなどの方に参考になればと思います。

企業に合わせたパソコンを納めています
企業の中でも担当によってパソコンは異なってきます。
当方ではオリジナル経理ソフトや、複数のECショップ用に一括出品、販売管理ソフトを納めています。

経理ソフトにはサーバーを設置してソフトを置いて複数のスタッフが経理処理を行えるようにしています。データはファイルサーバーを設置してRAIDでデータ保存し常時バックアップを行います。

ECショップのwebサーバーは24時間365日の稼働が必須条件となります。しかし機械なのでトラブルは必ずあります。サーバーが止まらないように対策をしています。データのバックアップはもちろん行い、2重化電源、デュアルLANにします。理想はネット回線事にLAN配線を分けたり、ルーターやHubの経由も分けたりします。
もちろん無停電電源は必須アイテムですね。

仕事用パソコン
当社のお客様からパソコンのトラブル連絡があるときは、必ず仕事が忙しい時が多いです。(決算など)
パソコンの代替は買えば済みます。しかしデータはそんな訳にはいきません。
パソコンに依存せず、常時バックアップが出来る環境が大切です。ハードディスクは必ず壊れるので3~4年で壊れていなくても交換をするのが良いと思います。消耗品と割り切ってください。

最近ではSSDやUSBmemoryに保存している方も多くいると思います。しかし書き込み回数の限界がくると、ある日突然止まります。通常のハードディスクとは違い予兆はありません。もしSSDなどを使いたい方はソフトで寿命を管理したり、早いタイミングで交換していくことをお薦めします。
3.5インチのハードディスクは重い、遅いなどデメリットもありますが、安価で予兆が多少分かるなどのメリットもあります。上手に使い分けてください。

動画編集パソコン
私自身も一時期は苦戦しました。
iPhoneやカメラのデータが年々、大きく、重くなっています。
「これくらいのスペックでいいだろう」と組んではみたものの、1年足らずでパワー不足になったりしました。

パーツを色々パワーアップしましたが、構成順序を考えると下記の順序になるかと思います。

1.グラフィックカード
 予算次第な部分もあります
2.ハードディスクの速い物に変える
 M.2でも速度を見て購入を決めてください。
 (値段と比例しますが、、、、)
3.memory 
 最初からたっぷり乗せず少しずつ乗せても良いかと思います。
4.CPU 
 最新、最速でなくても良いかもしれません。
 型遅れでもCPU内速度の速いものや、コア数が多いのが良いと思います。

※OSやソフトとデータをどのハードディスクに保存するかが大切です。

モニター
一日中見ているのはモニターになるので、とても重要なアイテムだと思います。
事務やオペレーターの方には24インチのノングレアがお薦めです。やはり広い画面のほうが仕事は捗ります。よく企業の方から「机が狭くなる」と言われますが、紙を使う仕事が減っているので、モニターとキーボードが最優先です。ノートパソコンの14インチくらいで仕事をしているのを見かけると見間違えないのかと心配になります。また、スクロールばかりしているので効率が悪そうです。

動画編集やデザイナー、印刷物をお仕事にしている方
制作物の色はモニターによって異なり、納めると「色が違う」と言われることがあると思います。印刷物はモニターと仕上がった印刷物と色が異なることもあります。
色の基準を守れるモニターを採用するのがお薦めです。色の再現性が高いモニターで作れば自信を持ってお客様にお伝えすることが出来ます。
私自身は、下記のモニターを使っています。高いですが不安材料が減って安心してデータが作れます。

サムネにもなっている写真は私の環境です。
メインモニターは4K27インチです。左横の24インチFullHDモニターは縦にも横にも変更できます。ネットの情報は縦長なので見やすく、データを見ながらメインモニター画面で作業を行っています。また、youtubeやホームページの確認に使っています。一般的な24インチなのでiPadと合わせて、サイズ感や色味を確認します。

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