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06.Color Classic モニター枠

いよいよ液晶モニターの埋め込み枠を大きく開けていきます。

カラクラの筐体はカーブが多くエッジも丸いので寸法が取りにくい筐体です。
モニターの開口部はカーブしているので正確な数値が出せません。カットするのも問題なのに、カットする場所がはっきりしません。

液晶モニターの内側の黒い部分を避けたサイズを測り、厚手の紙でモニターのダミーを作りました。ダミーを当ててマスキングテープで位置を取り、マスキングテープから筐体の外側から測っておおよその位置を出しました。

グリーンの内側が画面となります。液晶と金属枠(両面テープで汚い部分)の境目でカットし、
グリーンの線まで約5mmはヤスリの予定です。
(蛍光灯の映り込みを利用して、境目を写す事が出来ました。)
カットする際に動かないよう衣装ケースに重りを入れ固定しました。
真上から垂直にカット出来るように、床に置いてカットします。

ダミーの厚紙は写っていませんが、黄色のマスキングテープでカット部分を仮決めをして、筐体の外側から開口部の幅を均等に図るために、下記の道具を使いました。正確な数値が出るので安心できます。L字ものさしより安心です

位置を決める事が出来たので、マスキングテープに合わせてカットします。
当初の計画は大き目の歯を付けたリューターでカットすることにしていました。
垂直、水平にカットする方法を色々試行錯誤しました。
木枠を作りスライダーのようにカットするとか、カメラ機材で平行移動するスライダーがあるので試しましたが、ミリ単位の平行移動は出来ませんでした。今思えば当たり前です。

黒いのがカメラ用スライダー。映像的には平行移動しますが、精密ではありません


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