システムで、バッチ処理は本当に必要な物なのか?

よく、例えでCOBOLを出して申し訳

ありません。これが、1番分かりやすく

説明をしやすかったからです。

データベースで、SQL文を使う所は、

説明しましたね。

では、月ごとの合計などは

バッチ処理をしないといけないのでは

ないか?と思われる方もいると思います。

そこで、条件に

where  2021/4/1 <= 日付  and  

日付 < 2021/5/1 

とSQL文に書いたらどうですか?

2021年4月のデータだけを取ってきます。

実は、COBOLは出来ませんが

現在、使われているプログラム言語は

現在の日付を取得する関数があります。

つまり、その関数を使えば今日の日付が

分かる仕組みになっています。

ここで、分かった方も多いと思いますが

月や今年のデータだけを取得する事が

出来るのです。

次に、合計や平均などを見たい場合です。

これは、

select  SUM(合計したい項目)  From 

テーブル名

これで、合計が出てきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

次に、平均ですが

select AVG(平均したい項目)  

From   テーブル名

これで、平均を求める事が

出来ます。

わざわざ、バッチ処理で

データを取得するプログラムを作り

その結果を入力して並び替えを

行うプログラムを作り

同じように並び替えを行った結果の

ファイル同士で、マッチングをして

月ごとの合計を求める必要が

本当にあるのでしょうか?

例えば、北海道地方の合計ならば

データベースのテーブルに

店テーブル

店番  店名  店集計番号

001  札幌     001

002  旭川    001


店集計テーブル

番号    名称

001    北海道地方

002    関東地方

などと書けばいいと思います。

この場合、最後に

Group  BY  店集計番号

と書いておけば

一気に集計項目ごとに合計や平均が

出ます。

バッチ処理が、必要ない

という訳ではありません。

バッチ処理は、例えば

Windowsの欠陥が、あった時に

最新版をインストールします。

これに、バッチ処理を使用しています。

しかし、企業のシステムで

バッチ処理は必要ないです。

実際に、私が派遣で

行った会社では、一切

バッチ処理を使用していませんでした。



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