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慶賀光春
輝かしい新春のお喜びを申し上げます。
私はミニ四駆での理想を追究する上で物理学の端っこをかじって、出来る限り分かりやすいようにとnoteに書き残してきました。
以前、物理的な考えをするにあたり「想像力は知識よりも重要である。」と、かのアルベルト・アインシュタインの名言を紹介しましたが、そんな彼が否定的に考えていたのが”量子もつれ”、つまり量子力学でした。
現在では”量子もつれ”が存在する事は証明されつつあり、かのアインシュタインにも間違いがあったとも言われていますが、そもそも”量子もつれ”って何ぞや?って話になると思います。
色々な論文等を読んでみて、私の拙い頭で簡単に伝えようとすると、
”今”という刹那にも満たない瞬間に、あらゆる可能性の数だけ世界が存在するが、その中の2つを無意識で選択し、そのうちの1つの世界を自らの意思で選択して進む時、対極にもう1つの世界が存在しており、その時「私」という情報も同時に存在する。
こんな感じです。
「表裏一体」とか「鏡の中の世界」とか例えられるのが”もう1つの世界”と考えられます。
何故こんな話をするかと言うと、想像出来る反対の選択肢の世界の他、実は曖昧ながら無限の選択肢が存在しうると言う事を知っていて欲しいと思ったからです。
つまりは、生きていく上で最初から決まっている答えは存在しないとも言って良いでしょう。
いくらでも未来は変わるのです。
新年を迎え、全ての人に分け隔てなく、今正に輝かしく無限のような可能性の数だけ素晴らしい世界が存在しています。
皆様にとって、良き1年になる事を祈念しております。
令和7年元旦 筆 紅蓮の太陽