コンサル業界のトレンド・見通し
コンサルティングの市場はテーマの広がりに応じ急拡大してきており、今後まだまだ成長する予測がたてられています。
コロナショックによる一時的な影響は受けるものの、デジタルトランスフォーメーション(DX)需要により2024年には1兆4憶円の市場規模と見込まれています。
(出所:IDC Japan「国内コンサルティングサービス市場予測」)。
<コロナ禍の影響はあるのか?>
コロナ禍ではありますが、こうした市場規模の拡大見込みに伴い業界全体としては目立った求人数の減少は見られていません。
但し、コンサルティング業界やコンサルタントに求められる条件に変化の兆しがあります。
デジタルテクノロジーの進化によるコンサルティングスタイル・人材の変化です。
コンサルティングファームはデジタル化の進展や新型コロナウィルスの影響により、戦略案件のプロジェクトは縮小または期間が短くなってきています。何よりもクライアントの要望としてデジタルとの関連性が高い案件が多く依頼されています。
<コンサルティングファームの動き>
こうした背景の中、コンサルティング業界はサービス提供のアプローチを変化させています。
大手のコンサルティング会社は各社、デジタルテクノロジーの会社を買収、新設しています。
一方で、ユーザー視点でゼロからイチを生み出すデザイン思考を得意とする(BtoC領域が得意)広告代理店がコンサルティング事業にも乗り出してきています。
これからコンサルティングファームは、デジタル領域での広告代理店との差別化・競争に加え、BtoCの視点・その他業界を巻き込んだビジネスモデル設計などが出来るかがファームの将来を左右してくると思われます。
<今、コンサルティングファームから求められている人材は?>
コンサルティングファームに求められる変化に伴い、ファームで働く人材要件にも変化が起きています。これまでのコンサルタント職に加えて、下記のような様々専門性を有した人材を抱えるようになりました。
■UX/UIデザイナー
■AI専門家
■データサイエンティスト
■ITアーキテクト 等々
今後もコンサルティングファームが抱える人材は特定の業務知識/知見の専門性や経験を有した事業会社からの異業種・異業界転職は増えてくると見込みです。
<まとめ>
上記のような職種以外でも引き続き経営企画・事業開発職などの企画職やIT技術職の未経験の方でもアプライ可能な求人ポジションはございます。
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