懐かしき夫と妹の出会い
5年前の妹の記事☆
毎年思い出機能で出てくると笑える。
似顔絵は妹作。
『10年前のゴールデンウィークは地元で成人式に出席しました。そして私にお兄さんができた日です☆
長くなるけど書くと決めてたので…。
その日の思い出について↓
成人式の夜は、二次会だか三次会でナイスナイス(柏崎の激アツなカラオケ屋)にいました。
すると、お姉ちゃんから
「彼氏が来てるから会いにこない〜?」
と呼び出されました(当時ソレは姉妹の間で『お兄ちゃんになってもいいかチェック』と呼ばれていた)。
電話がきた時私は、当時好きだった男の子が他の女の子とイチャイチャしているのを見て、泣いてた(笑)
ナイスナイスを出て隣にあるガストに行ったらお姉ちゃんと啓介さんがいました。
私は初めて会った啓介さんがいてもおかまいなしに、ねぇ聞いてよ!とイチャイチャ事件についてしゃべり散らしましたが。
啓介さんは、(今思えばとても残念な)小娘の恋話を
「うん、うん」
「へぇ〜え!」
「あぁ〜そう」
と、とても誠実に一生懸命聴いてくれました。
啓介さんを知っている人ならこの光景が目に浮かぶはず。
そのうち
「なっちさん、デザートでも食べてください」
と言ってくださり、キッチリ盛り合わせを注文して食べる私。
しばらくしたらその男の子から
「どこにいるの?戻っておいで」
と電話がきて、じゃあ行かなきゃ!とホイホイ戻ることにしました(このあたりもすごく残念)。
あ、お金…と、払おうとしたら啓介さんは「いいですよ!ご馳走させてください」と言ってくれました。
私は「お兄ちゃん合格✨」と確信してガストをあとにしました。
デザートで買われたわけではありません。
お姉ちゃんと結婚してからも、おばあちゃんの繰り返される話を同じように真剣に聞いていて、心の中で「啓介さんがおばあちゃんの話を同じリアクションで聞ける限度は何回か」と数えようとしたこともありました(笑)
あれから10年たちますが、啓介さんは変わらず
「うん、うん。へぇ〜え!」
と一生懸命話を聴いてくれます。
こぼれ落ちそうな目玉で。
出会った時の啓介さんと同じ歳になり、私は啓介さんのように真摯に人と向き合えているだろうか…。と時々ガストのことを思い出します。
それくらい、あの時まっすぐに受け止めてもらえた経験が印象的で心に残ってます。
啓介さん、お姉ちゃんの旦那さんになってくれて、私のお兄さんになってくれてありがとうございます✨
これからもよろしくお願いします\( ˆωˆ )/』
実に懐かしく、
実に愉快♪
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