世界自閉症啓発デー
新年度のスタートですね!「りぼん」のお部屋は今、空室が3部屋、新生活の準備は整っています。
皆様の見学、体験、ご入居お待ちしています。
さて、先日の「世界ダウン症の日」からバトンを受け取るように、明日4月2日は世界自閉症啓発デーです。日本では併せて発達障がい啓発週間を開催しています。知識のない方も、身近に対象となる方が居る方も居ない方も、それぞれの個性に寄って最良の対応方法は違ってくることを知っていただけたら、みんなが生き易い世界に近付いて行く事と思っています。この機会にパンフレットを手に取る、検索をする、研修を受けてみる等積極的に学んで生活に活かしていきたいですね。
こちらは先日の復習です。講師で子どもの写真撮影を専門とするラメラマンの名畑文巨さんのお話しから、抜粋‥
日本では、障ないのある人に、どう接したらいいのかわからない人たちが多く、「不幸だけど頑張っている人」と言う悲壮な捉え方が存在するけど、ヨーロッパではまったく違うそうです。ロンドンオリンピックに出場した選手たちが驚きと共に感じたのは「障害者扱いされなかった❗️」という事でした。名畑さんの撮影フルダウン症のお子さん達の写真は素直に美しいと捉えられ、その笑顔のパワーはエネルギーに溢れ高く評価されています。また「ZEBRDEE」障がい者専門のモデル事務所では、たくさんのモデルさんが登録、活躍されているそうです。そこで名畑さんはダウン症の子ども達の写真展を先ずはヨーロッパで開催して、そこで成功を納め、その賞賛と評価を持って日本での開催に繋げると言う方法を考えたのだそうです。コロナ禍で日時は決定していませんが、関係各所で開催の準備が、整っているそうです。また、その時期が来たらご紹介したいと思います。欧米同様に、生まれ持った障害は「個性」と捉える文化が日本にも一日も早く、根付きますように。
個性的と言えば、
この桜の花が私は大好きです。
大きくて毎年、立派な花を咲かせてくれるこの木ですが、目を惹かれたのは枝では無く、幹から花を咲かせている花たち。
花のつき方、場所、咲き方がとても個性的で愛らしく、なんとも言えない生命力の不思議を伝えてくれているように思えるのです。
さて、力を頂いたところで、花冷えも続いていますが、皆さん、元気で新年度もご活躍下さい。