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会社選びは人事制度で選べ!

こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。

自分に合った評価制度の会社を選ぶ

みなさんは就職や転職活動をするときに、どういう基準で会社を選んでいますか?
職種や業種、やりがいなどを基準に選ぶ方は多いと思います。もちろんすごく大事なポイントです。ですが、さらにもう一つ、人事制度の軸も会社選びの基準に入れてはどうでしょうか。

「オフィスが綺麗である」「社員がニコニコして働いている」など、採用のブランドイメージを良くするためにいろいろと考えているスタートアップ企業さんも多くいらっしゃいます。でも、実際に入社してみたら思っていたのと違っていた、ということはありませんか?
外からキレイに見えても、会社の中が自分とフィットするかどうかの方が大事なところですよね。
そこを確認するためにも、その会社の人事制度を見ておくと良いのです。会社がどういう物差しで社員を評価しているのかがわかるのが人事制度です。人に対して評価されるのか、役割に対して評価されるのか。自分がどちらで評価してほしいのかも加味して考えてみると良いでしょう。

人事制度は評価の物差し

職能等級は、本人の能力によって報酬が決まります。当然、経験値が高い方が採用されやすいし金額も上がりやすいでしょう。そうなると新卒と中途採用で差ができてしまいますね。新卒の方がこの先長く会社にいてくれるので評価される、ということも起こるかもしれません。
役割等級は、そのポジションに必要な役割をどれだけ果たせるかに対して評価する考え方です。当然、役割を果たせられれば報酬も高くなりますし、ミッションに応じて金額も変わっていきます。年齢にとらわれず若い方でも役職に就いている会社であれば、仕事に対する能力自体に対しての評価がされやすいと思ってよいでしょう。
さらにその先には、成果主義という考え方もあります。成果を出せる方が評価される考え方ですね。成果、つまり売上などの数字がダイレクトに評価に結びつくため、自分の結果をダイレクトに報酬として得たいという方にとっては、成果主義が合いそうです。

どんな評価基準を採用している会社に入るのかは、その先の自分がどういう評価をされるのかに直結するため、とても大事です。だからこそ、会社選びには人事制度も基準に入れるべきなのです。



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