
人に期待しすぎるな。期待のずれがモヤモヤの原因になる
こんにちは、rebornの羽渕です。今日もマネジメントを楽にするためのヒントをお届けします。
期待について深ぼる
皆さんは期待に対してどんな印象を持っていますか?
人から期待されると嬉しい気持ちになる方もいれば、過度な期待に応えようと行動してしまいしんどくなった経験がある方もいるかと思います。
期待という言葉には人によってポジティブにもネガティブにも、色々な解釈が含まれます。
僕自身もかつては会社のメンバーに対して、経営者の自分と同じくらい熱い気持ちで会社に関わってほしいと期待した時期がありました。でもメンバーはスキルはもちろん、価値観やライフスタイルもそれぞれなのでなかなか自分の期待通りにいかないというモヤモヤを抱えていました。
でも自分が期待しすぎていたなと反省してキャリブレーションを行い、今ではメンバーそれぞれの価値観や生活状況に合わせた期待役割を対話してすり合わせて、かなり楽に仕事ができるようになっています。
人間は期待してしまう生き物
自分自身の経験を通して、人は外に対して期待しすぎてる生き物なんだなと気づきました。メンバーに対してこうしてほしいパートナーに対してこうしてほしい会社に対してこうしてほしい。。周りを見渡してみると僕と同じく期待をしてモヤモヤを抱えている方がたくさんいました。
でも他人のことをそんな簡単には変えられないですよね。変えられないのに何か変えようとするから、自分もモヤモヤするし、期待された方もモヤモヤする。
「期待しすぎてモヤモヤしてしまう」を解決する方法
人間の性質から考えてみると、期待しすぎてモヤモヤするのは自然なことだと思います。だからこそそこに抵抗するのではなく、キャリブレーションをして期待値調整することが大事です。
また、もう一つ大事なのは、人や会社に期待するのではなくまずは自分に期待しようということです。人は変えられないけど自分ならコントロールできる範囲だと思います。自分にはもっとこういうふうに成長したり変化できるなということを期待して自ら外的環境に働きかけることによって、解決していくことがあるかと思います。
人に期待しすぎず、まずは自分に期待する。人への期待値はすり合わせながら進めていく。ぜひみなさんも取り入れてみてください!