Vol.30 トレーナーの資格はコレ
今回はスポーツトレーナーになるための資格についてお話します。
資格ってたくさんあるし、どの資格が良いのかわかんないですよね?
もしまだ自分がとるべき資格はコレだな!って定まってなければ参考にして下さい!
YouTubeでもお話しているので、よかったら併せて参考にして下さい!
以前にもお話してるかもしれないですが、スポーツトレーナーと言う資格はありません。
では実際に活動されている方々はどのようにしてスポーツトレーナーとして活動しているのか?
実際活動されている方は皆さん何かしらの資格を持っておられて活動している方がほとんどだと思います。
私は今まで資格を何も持っていないトレーナーの方にお会いしたコトがないです。
ではどんな資格を持っているのか?というコトなんですが、
私と同じようなメディカル系のトレーナーの方は
・柔道整復師
・鍼灸師
・理学療法士
・アスレティックトレーナー
上記の4種類の資格のどれか、または複数の資格を持てれています。
柔道整復師 / 鍼灸師 / 理学療法士 は国家資格。
そしてアスレティックトレーナーは民間資格になります。
国家資格は国に認可されている専門学校もしくは大学に行く必要があります。
一方のスレティックトレーナー 。この資格は民間資格にしては結構厳しいものでして、しっかりとした専門学校に行く必要があります。
アスレティックトレーナーに関しては、条件を満たした方のみ学校を卒業せずに受験をするコトが可能なんですが、それを実現するためにはまた別の資格を持っていないとその条件を満たすことはできません。
なので、メディカル系の資格を取得するには "お金と時間" がかなり必要になってきます。簡単には取得できないということですね。
次はフィジカル系のトレーナーの資格について。
有名どころでいうとやっぱり NSCA-CSCSという資格ではないでしょうか。
ただ、この資格は私には取得することができないんです。というのも受験資格の1つに大学卒業者という条件があるんです。
高校卒業後にそのまま専門学校に行って柔整の資格を取得した私は受験することすらできません。
このNSCAという団体が今のところ有名どころだと思います。
私のように大学を出ていない人は、その他の団体が出している資格もあるので諦めないでください!
ちなみに同じ団体が出しているCPTという資格もあります。
資格も違うのでもちろん内容も同じではありません。
ですが、フィジカル系のトレーナーの方はこういった資格を持たれて活動されている方が多いです。
もちろん他の団体の資格を持たれて活動している方もいます。
JATACという団体やNESTAという団体なんかもあります。
民間資格に関しては、本当に沢山の団体と資格が存在します。なので、良く言うと、資格を選ぶことができるんですよね。それぞれの団体の考え方なんかもそうですし、資格の取りやすさや必要なお金で考えることもできます。
あなたが資格を取得する時に考えて欲しいことは、
"あなたに必要な資格を取得すること" が最も大切なことだということ。
中にはこの資格の方がいいよ!と仰る方もいるかもしれません。もちろんそのような助言はありがたく受け取ってもらって、参考材料にしてほしいです。
でも一番大切なのは "あなたがどんな活動をしたいのか" ということ。
例えば、フィジカル系のトレーナーになりたいのに、柔整の資格を取得する必要ありますか?
もちろん柔整という資格を取得することによって活動の幅は広がるでしょう。
でも、それはメディカル分野の幅が広がっていくんです。
もっとわかりやすく大げさにいうと、大型のバイクに乗りたいのに車の免許をとりますか?ということです。
乗り物が好きで免許が欲しいという括りでは適しているのかもしれません。でも、その先にはバイクに乗りたいという判断材料があります。
それと同じように、トレーナーとして活動したいと決まって、その先に見える景色がフィジカル系の活動ならそれに見合った資格を取得されるべきです。
そうやってひとつずつ紐解いて行って、あなたにぴったりの資格取得を目指して、そしてあなたがしたいトレーナー活動をして下さい!
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