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余計なことを言わない努力

目の前にいる相手のことを心配して発した言葉が、結果的にお世話になっている別の人を傷つけてしまうという事態を引き起こしてしまった。


その発言をした瞬間から、余計なことを言ってしまったように感じていたのだが、やはりことが大きくなってしまいとても反省している。


余計なことを言ってしまうときは自分の考えや気持ちを聞いて欲しいという自己顕示欲が湧いていたり、妙な気を遣って話し相手が喜びそうな言葉を選んでいた。
いずれも自分の身のかわいさを最優先に考えているとても未熟な精神からきているのでなんとも情けない。


ここ数年、人との関わりがわからなくなっていき人を避けるようになっていた。
避ければ避けるほど寂しくなり、暗い顔をしていたが勇気を出して自主的に人と関わってコミュニケーションを学んだ方がいいのかもしれない。


人と話すのは苦手だが発言するだけがコミュニケーションではないし、発言をしなくても口角を上げて人の話を聞く姿勢をとり聞く側にまわるのも立派なコミュニケーション手段だ。
自分の考えや意見を言いたくなっても必要以上に言わないように心がけてより良いコミュニケーションをとっていけるよう今後努力しよう。


傷つけてしまった相手には大変申し訳ないが、今回の失敗を活かして、発言するときは人への思いやりを最優先に慎重に言葉を選び、今後なるべく人を傷つけてしまうことのないようにしたい


口は災いの元。
出してしまった言葉は引っ込められない。
発言するより余計なことを言わないようにする方がよほど難しい。
気をつけていきたい。

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