早く知ったほうがいいこと
最近、Twitterで知って、興味深く見ている団体がある。
地方創生の第一人者とも言われる森戸裕一さんが理事長を務めるNPO法人だ。私自身、地方(という言い方は好きじゃないけど)創生を事業として立ち上げようと考えているので、興味があって調べていて辿り着いた。それがとてもステキな団体だ。錚々たるメンバーが理事に名を連ねて、実働で活動しているのは主に学生の方々のようだ。
昨日、こんなツイートを読んだ。
(今、クラファンで最後の追い込み中のようなので、興味がある方はぜひ、参加してください^^)
最初はこの書籍や活動自体、ピンと来なかったが、なんか気になったので、いろいろと思い巡らせているうちに、気持ちが一致する部分が見つかって、このnoteになった次第です。
学生の方々が自発的に取り組んでいるネットワークだと思って、今の学生が課題として捉えていることが『ビジネス・ビジネスモデルを知って、選択肢を増やして、成長していこう』とわかって、単純に好感を持ちましたし、自分自身の考えや姿、過去の失敗を含む経験が学生の方々に参考になるなと、改めて確認できました。(具体的にはこれからコンタクトは取ろうと思ってます)
おそらくは、理事の方々も多くは、学生時代は「学生は勉学が本分」だと言われて育った世代だと思います。広く言えば、今もそれは変わってないと思います。私ももちろんそうでした。(実態としては相当に違和感を感じて徹底的に反抗的な行動を取ってはいましたが・・・)私も学校で勉強することが一番大事と言われ続けた世代です。ぼんやりと中学生の後半ぐらいから「将来、大人になったらどんな仕事をしたいか」を考え始めました。今と違って情報量は限られてましたが、当時にしては相当量の情報を収集して考えまくりました。その結果、今で言うところのインターンのように、大学入学と同時に契約社員として会社で働き始めました。大学入学の動機は「仕事を見つけること」と決めていました。
実際に社会の一員として仕事をするようになり、ビジネスモデルという存在を知りました。お金を稼ぐということは、何らかのサービスをお客様に提供して、満足していただいて、喜んでいただいて、その対価としてお金を得るものだと知りました。それがビジネスだと。広告業界で仕事をしていたので、クライアントが様々な業種に渡り、その業界のビジネスモデルを把握することは不可欠だったので、仕事をすればするほど知識が増え、とても楽しかったことを覚えています。ビジネスモデルはビジネスが成立する仕組み。それを知らずにお客様に提案することはできなかったので。ビジネスモデルが基本は共通だけど、細かい部分で様々なパターンがあることも知りました。当然、全て、学校では教わらなかったことばかりでした。
飛んで飛んで、今や、かつては想像もできなかったような劇的なスピードで世の中が変化し続けています。6ヶ月前のことは「昔はこうだったね」と言うスピード感です。先に変化をした結果、世界の市場に中心に位置する企業が続々と誕生して、30年前とは世界のトップ企業ランキングがガラッと様変わりしてしまう状況では、私達も変化しないわけには行かないのです。
私は性格的な問題が多々あるのか、他人よりもかなり多めに失敗をしているので、先行者利益には全く預かれていませんが、早めにビジネスの世界へ飛び込んだことはホントに良かったと思っています。これからは「良かった」ではなく、「そうしないと危険」な時代に突入したと思います。劇的な変化に日本の産業界はホントに弱い(慣れてない)ので、これからそこに身を置く学生の方々は、現状の会社がそうであろうが、自分自身はこの激しい変化の波に乗っかり、乗り越え、スイスイと乗りこなすようにならないとならないです。そのきっかけに、上記の書籍は役に立つのでは、という締めで終わらせていただきます。m(_ _)m
ちなみに、私のプライベートは↓です。