【肌知識】肌荒れは実はマスクのせい?知らないとずっと肌荒れのまま!
皆さんマスクのせいで、肌荒れが治らないと思ったことはありませんか?
マスクをつける事が当たり前になってきた今、マスクの種類も豊富になってきましたね?
「最近ニキビが増えてきた」や「毛穴が目立つようになった」などの声が多くなってきました。
外敵(ウイルスや菌)から我々を守ってくれているマスク。ただ、マスクの中の肌達は一体どのような事になっているのか?
今回は、マスクをつけていると肌はどのようになっているのかをお話していきます。
まずは、自分の肌はこんな事になっているのだと知ってみましょう!^ ^
▼目次
◆マクスの中は息で潤っている?
◆マスクを外した時が要注意!
◆マスク対策はどうすればいい?
◆マスクの下のメイクは?
◆マスクの結論は?
◆マクスの中は息で潤っている?
マスクをつけていると、湿度や温度が上がり潤っていると思われがちですが、そこには大きな間違い!!
マスクの中が蒸れてくると、保護作用のバリア機能が低下していきます。
湿度の上昇は雑菌の好む温度として増殖、ニキビや肌トラブルの原因になります。
またそれと伴いマスクを動かす事によって摩擦が生じます。
刺激を受けることによって肌は皮脂量が取られ乾燥が進み肌荒れなどのトラブルを引き起こします。
このように肌ストレスによって一時的に肌が敏感状態になり、「かゆみ」「乾燥」「ニキビ」「ごわつき」「肌荒れ」などを引き起こします。
これを「マスク性敏感肌」と言います。
◆マスクを外した時が要注意!
お風呂上がりにお肌がつっぱる感覚と同じようにマスクを外した瞬間に一気に水分が蒸発します。
お肌はマスクをしていない状態よりも乾燥状態になっていきます。
つまり、つっぱり感やヒリヒリを感じる方はこれが原因になっています。
風邪のウイルスが侵入しやすいのは喉の乾燥状態です。体のバリア機能が低下しているため風邪やウイルスにかかってしまいます。
肌も同じく乾燥が進むと殺菌やウイルスが肌に入りやすい状態を作ります。
侵入してきた外敵は、口唇ヘルペスを引き起こし、湿疹やニキビを引きおこす事も多くなっていくのです。
◆マスク対策はどうすればいい?
メイク下地として、保湿効果に優れたクリームを使う事をオススメします。
皮膚を保護してくれる他にも、マスクの摩擦が軽減されます。
例えば
有効成分に「ヘパリン類似成分」を含むクリーム
ワセリン
など、保湿効果が高く、肌の刺激も少なくて済むのでオススメです。
自分で肌のことを気にして手入れしていきましょう!
◆マスクの下のメイクは?
綿やガーゼ生地のマスクは、使い捨ての不織布マスクに比べて、気密性が低い上に、生地自体に吸湿性があるので、肌荒れ対策におすすめです。(ただ、不織布マスクが飛沫防止が1番高い)
摩擦を起こさないように、肌あたりが良い柔らかいマスクを選びましょう。
不織布マスクを使う際は、ガーゼなど綿の生地をマスクと肌の間に挟むこともオススメです。
安い不織布マスクを毎回つけていると、耳が引っ張られ頭痛の原因にもなりますし、不織布マスクのカサカサが肌に何回も擦れて良くないので、対策をしっかりしましょう。
◆マスクの結論は?
マスクを外せる時はマスクを外す!
定期的にマスクを外して蒸れを逃してあげる事で、炎症の悪化が抑えられます。
屋外で人と十分な距離(少なくとも2メートル以上)を空けること。
これは厚生省からも通知が出ています。
無理にマスクをするのではなく、外せるときにはしっかり外す事が、肌荒れ対策に効果的と言えるでしょう。
とは言っても新型コロナウイルス対策としてはマスクは欠かせないアイテムとなっています。
新しい生活様式の一部になっているマスクですが、ただみんなが付けているから付けるのではなくちゃんと自分の合っているマスクを選び外せる時は外すように心がけることが肌荒れ対策に有効なのではないでしょうか?
コロナに負けず生活していきましょう(^O^)/
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