不動産オーナーになることはできたが…。「家賃回収」について。
「不動産オーナーになってみたい。けど、実際になってみたらどんなことが必要なの？」というご相談をよく受けます。今回はまず初めに必要な「家賃回収」について、解説していきますね。
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めでたく不動産オーナーになったが…。
まず必要なことは、何より「家賃の回収」です。
オーナー様は不動産に投資し、所有され、それによって得られる家賃でローン返済などを行います。「家賃なんて当たり前に入ってくるんじゃないの？」と思われる方も多いかと思いますが、実はそんなに甘い話ではありません…。もちろん、ほとんどの方は毎月決まった日にちまで家賃をお支払いくださいます。
しかし、昨今のコロナ禍や災害などで収入が減ってしまった方、もしくは収入がストップしてしまった方などはどうでしょうか。残念ながら、「家賃の支払いは一番最後に…。」と考えられる方が多いのが事実です。「電気や水道、ガスなどのライフラインは止まってしまうわけにはいかないが、そんなに簡単には追い出されないだろう」ということです。
これは事実でもあり、入居者を1ヶ月程度の家賃滞納で追い出すことは難しいのです。そして、一度の滞納が見逃されると、「あ、やっぱり家賃は最後でいいんだ！」となり、どんどんと滞納がちになられる方もいらっしゃいます。家賃は多くの方の中で最も高いランニングコストです。1ヶ月ならまだしも、2ヶ月、3ヶ月と溜まっていくと、あっという間に支払い不可能な金額になります。そうならないためにも、「家賃回収」は毎月確実に行いたいところですよね。
しかし、不動産投資におけるオーナー様は、本業の仕事もあり、非常にお忙しい方がほとんどです。毎月入金を確認し、入っていなければ催促をし、いつまでに払えるか確認をしてまた入金を確認して...。労力的にも精神的にもとても大きなストレスになります。
そこで、そのストレスを取り除き、安定した賃料収入を得るためのサポートをしてくれるのが「不動産管理会社」です。（一方で、なぜ管理会社が必要か、無いとどんな手間があるのか。このことの必要性をきちんと説明せずに「必ず付けるものですから！」と管理会社と契約させる不動産業者が多いのも事実です。ご注意くださいね。）
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。
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