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JPYは円、USDはドル。ではKRWは?CNYは?【お金の雑学シリーズ】
今回はお金にまつわる豆知識!「日本円をJPYと書くのはなぜ?」というテーマについて解説をしたいと思います。
こんにちは!編集チームの鈴木です。不動産投資を通して豊かな未来の実現をお手伝いするコンシェルジュ「ReBIRTH株式会社」の公式noteへようこそ!
このnoteでは、不動産投資、金融、経済、貯蓄、資産運用などについて、今さら聞けない基礎知識から、明日役立つ専門的な情報まで、わかりやすく簡潔に発信しています!
たまに日本円のことが「JPY」と書かれた場面、また、アメリカドルのことを「USD」と書かれた場面を見たことはありませんか?
「通貨コード」
ずばりこれは2文字の国のコードと、1文字の通貨のコードから構成されている「通貨コード」です。
JPY
= JP (Japan / 日本) + Y (Yen / 円)
USD
= US (USA / アメリカ) + D (Dollor / ドル)
この「通貨コード」は、正式には「ISO4217」というもので、1978年に国際標準化機構(ISO)が発行しました。「各国における通貨を3文字で記述するための国際規格」として設けられたのです。
KRW
= KR (KOREA / 韓国) + W (Won / ウォン)
INR
= IN (INDIA / インド) + R (Rupee / ルピー)
THB
= TH (THAILAND / タイ) + B (Baht / バーツ)
CNY
= CN (CHINA / 中国) + Y (Yuan / 元)
※なお、ユーロ圏各国の共通通貨であるユーロは「EUR」と表記されるなど、例外もあります。
ところで、なぜ通貨コードが必要なのでしょうか?
それは、国際的な金融取引や外国為替市場での通貨の取引をスムーズに行うためです。通貨コードを用いることで、どの国の通貨であるかを簡潔に表現することができます。
通貨コードは国際的な経済指標や金融報告書でも頻繁に使用されています。例えば、日本の経済指標であるGDP(国内総生産)やCPI(消費者物価指数)の表記には、日本円の通貨コードであるJPYが使われます。
国際旅行や外国人との取引においても通貨コードは重要です。例えば、日本で外国人に商品を販売する際、価格表示には日本円の通貨コードであるJPYを使用します。これによって、価格を明確に示し、取引の円滑さを図ることができます。
通貨コードは経済や金融の世界で広く使われている重要な要素です。覚えておくと、国際的な取引や経済情報の理解がより容易になるでしょう!海外旅行に行く際は、その国の通貨コードを調べておきましょうね!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。
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