投資を始めた方がいい本当の理由②(後編)
みなさんこんにちは!ReBIRTH株式会社編集チームの鈴木です。
今回のテーマも、「投資を始めた方がいい理由」です。前編はこちらから。
前回に引き続き「投資を始めなかった理由について」のランキングを参考にしながら、ご説明してまいります。
投資を始めずに終わってしまった理由TOP5
投資に対する悪いイメージは、「長期積立」で払拭できます。
メディアが発信する情報は、失敗談が多いものです。また、身近な方からは「損をした」という話を聞くことが多いでしょう。(得をしたという話はあまり他人にしづらいものです。)そのため、悪いイメージを持つのは当然です。
また、投資というといわゆる「デイトレード」のような短期売買をイメージする方も多いでしょう。
しかし、投資の本質は違うところにあります。その本質とはつまり「長期・積立・分散」です。
長期
積立
分散
「株式投資」や「FX」は大きく儲かりやすいシステムです。一方で、一気に値が下がるリスクもあります。ただこちらの「投資」の方が、一般的なイメージに近いものでしょう。
一方で、「つみたてNISA」などの投資信託を積み立てていくタイプの投資は、値動きは地味ですが、長期スパンで続けるとプラスになる可能性が
高くなります。
この本質を知っていれば、投資を極端に怖がることはありません。
投資に対して、いわゆるギャンブルのような危険な印象を強く持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、考え方を変えるときっと、見え方も変わってきます。
また、株を買うことは、企業に資金が渡り、企業はそのお金で製品を作ったり、事業を拡大したりできるので、『投資=社会貢献』と捉えることもできます。そう考えると、好きな企業やお世話になっている企業の株を買ってみようと思えるのではないでしょうか。
いまや株式は「数千円」で買える時代。
ひと昔前は、単元株(通常の株式取引での売買単位)が1,000株という企業も多く、株を買うのに数百万円必要でした。
しかし、2018年10月から、国内上場株式の単元株が100株に統一されています。
ルールが変わったことで、1単元あたり数百万円必要だった企業も、数十万円、場合によっては数万円で買えるようになっています。
つまり、有名な大手企業ほど、投資するために大きな資金が必要でしたが、現在は制度が変わり、株が買い安くなっております。
また、1株単位で購入できる単元未満株(ミニ株)サービスを提供している会社もあり、かなり買いやすくなってきています。企業によっては1株購入で、優待が受けられるところもあるのです。
1株数千円程度であれば、お小遣いで買える範囲。投資信託であれば、100円から始められるものも多いです。(株価の動きを知る勉強にもなるかと思います。)
投資先のヒントは、“日常”の中から見つけることができます。
まずはシンプルに、「人気があって、たくさんの人に株が買われる企業は、株価が上がっていく」ということを理解しておいてください。
判断のポイントになるのは、例えば、街中の行列やテレビCM、電車の中吊り広告など!デパ地下で行列ができている店や頻繁に見かける広告(CMなど)を出稿している企業は、それだけ人気がある、注目を集めていると推測できます。
意識しながら街を歩くだけで、業績が好調に推移している企業を見つけられるかもしれないのです。行きつけの飲食店やコンビニでも、客足が伸びているか、新商品が売れているかなどに注目してみると業績が見えてきます。
街中で日常を送るいち消費者としての感覚は、株式投資先の銘柄を選ぶ上で、ヒントになるのです。
また、投資の知識をつけたいのであれば、書籍やネットの情報を読み込むより、セミナーに参加する方が手っ取り早いという声もあるようです。
セミナーならば直接講師に質問できるので、その分理解もしやすいでしょう。(最近は、金融庁や東証などでも初心者向けセミナーに力を入れているので、活用できるといいかもしれませんね!)
…ということで、今回の記事は以上になります!最後までお読みくださり、ありがとうございました。