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どれをはじめる?資産運用10種。

みなさんこんにちは!ReBIRTH株式会社編集チームの鈴木です。

不動産投資を通して豊かな未来の実現をお手伝いするコンシェルジュ「ReBIRTH株式会社」の公式noteへようこそ!
このnoteでは、不動産投資、金融、経済、貯蓄、資産運用などについて、今さら聞けない基礎知識から、明日役立つ専門的な情報まで、わかりやすく簡潔に発信しています!

今回は「どれをはじめる?資産運用10種。」というテーマでお話ししたいと思います。

10種類を総ざらい

資産運用には大きく分けて、10種類が存在します。今回はそのすべてをおさらいし、これらの特徴とメリットおよびデメリットを把握しましょう。

  1. 預貯金

  2. 外貨預金

  3. 株式投資

  4. 投資信託

  5. 金投資

  6. 不動産投資

  7. 債券(社債・国債)

  8. 貯蓄型保険

  9. FX(外国為替証拠金取引)

  10. iDeCo(個人型確定拠出年金)

①預貯金

預貯金とは、銀行や信用金庫に預けて利息を得る方法です。

■メリット

  • 必要なときにすぐ引き出すことができ、資金の流動性が高い。

  • 1つの金融機関で預金者1人につき元本1,000万円とその利息が保証される。

■デメリット

  • 金利が低いためインフレの影響を受けやすい。

近い将来に使う予定のお金の預け先を検討している方や安全性の高い方法で資産を蓄えたい方におすすめの資産運用であると言えるでしょう。いくらからでも始められることで最もスタンダードな資産運用とも言えます。

②外貨預金

外国の通貨預金し、利息や為替差益を得る方法です。

メリット

  • 日本円での預金に比べ金利が高い傾向にある。

  • 為替差益を得られる可能性がある。

デメリット

  • 通貨を交換する際に為替手数料がかかる。

  • 為替差損が発生するリスクがある。

  • 預金保険制度の対象外のため銀行の倒産リスクがある。

海外に馴染みがあり、為替レートをチェックできる方におすすめです。

③株式投資

企業が発行する株式を買い、配当金売買差益の獲得を目指す方法です。

メリット

  • 株主優待をもらえる銘柄もある。

  • 大きなリターンを得られる可能性がある。

デメリット

  • 企業の業績悪化や社会情勢・市場動向等の要因により株価が下がるリスクがある。

  • 企業が倒産した場合に株式の価値がなくなるリスクがある。

リスクを取りつつ、売買差益によるリターンを狙いたい方、株主優待や配当金等で利益を得たい方におすすめの方法です。

④投資信託

運用会社を通じてさまざまな投資対象に分散投資し、収益を得る方法です。

メリット

少額から分散投資ができる。
投資のプロである運用会社に実際の運用を任せられる。

デメリット

各種手数料がかかる。
市場の値動き等により損失が出るリスクがある。

分散投資でリスク軽減したい方や、細かな投資判断をプロに任せたい方にはおすすめの方法です。

⑤金投資

コイン・延べ棒等の金の現物、純金積立、投資信託等で金を購入し、
蓄える方法です。

メリット

  • 景気の影響を受けにくく、経済危機が起きても値崩れしにくい。

デメリット

  • 現物保管の場合に紛失や盗難リスクがある。

  • 価格変動リスク・為替変動リスクがある。

現物資産とほかの資産運用を併用することで資産を分散させたい方におすすめです。

⑥不動産投資

賃貸用の不動産物件を取得し、家賃収入を得る方法です。

メリット

  • 毎月一定額の家賃収入を得られる。

  • 相続税の軽減効果が見込める。

デメリット

  • 空室リスク・災害リスクがある。

  • 融資が必要な場合がある。

定期収入を得られる資産運用を望む方、事業的な要素のある資産運用でリターンを追求したい方、現物投資を通じて自分で運営してみたい方におすすめの方法です。

⑦債券(社債・国債)

国、自治体、企業等の債券を購入し、利息と償還金を得る方法です。

メリット

  • 満期償還日まで利息を受け取れる。

  • 満期償還日には元本と利息が返還される。

デメリット

  • 発行体が破綻した場合、利息や償還金の支払いが滞るリスクがある。

  • 満期償還日前に売却する場合、損失が出る可能性もある。

リスクを抑えつつ、満期が決まった形で預貯金よりも高い金利を得たい方、少額から始められる資産運用をしたい方におすすめです。

⑧貯蓄型保険

掛け捨て型保険と異なり、貯蓄性を持ちながら万が一に備える方法です。

メリット

  • 月数千円から加入できる。

  • 生命保険料控除により税制優遇を受けることができる。

デメリット

  • 保険期間満了前に解約すると受取額が少なくなる。

  • 保険会社が倒産した場合、解約返戻金や満期保険金の金額が減るリスクがある。

万一の際の保障を受けながら資産を蓄えたい方、保険料控除による税制メリットを活用したい方におすすめの方法です。

⑨FX(外国為替証拠金取引)

預け入れた証拠金の数倍の金額で為替取引を行い、為替差益を狙う方法です。

メリット

  • 少ない資金で大きなリターンを得られる可能性がある。

デメリット

  • 短い時間で大きな損失が出るリスクがある。

為替取引による資産運用に興味のある方、外貨預金より大きいリスクを許容でき、その分大きなリターンを狙いたいという方におすすめです。

⑩iDeCo(個人型確定拠出年金)

公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の1つです。

メリット

  • 資産運用しながら税制上の優遇措置を受けられる。

  • 老後を迎える前に資産を使い込んでしまうのを防げる。

デメリット

  • 選ぶ商品によっては元本割れリスクがある。

  • 原則60歳になるまで資産を引き出せない。

税制メリットを活用しつつ老後資金を準備したい方、ほかの用途の資金と老後資金を分けて管理したい方におすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。どの方法にもメリット・デメリットはありますので、ご自身のライフプランに合った資産運用を選択していただきたいと思います。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

◯このnoteでは、不動産投資ひいてはお金にまつわる知識をお伝えしていますが、ReBIRTH株式会社では、それぞれのご状況やご希望、お悩みなどを個別にお伺いします。いつでもお気軽にお問い合わせください。

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