「何社もインターンしてきたからこそ、国内最高水準だと言い切れる」マーケインターンの実情とは?【マーケインターン特別企画】
今回は、Rebaseのマーケティングチームでインターンの面接官を務めるAlexさん・江口さんに、マーケインターンについてお話を伺った特別企画です。
マーケインターンに興味を持っている方やインターンを探している方、ぜひお読みください!
プロフィール
マーケインターンって??
華々しいイメージが先行するマーケインターン。
Rebaseのマーケインターン( SEO or データ分析 )では、実際にどのようなことをやっているのでしょうか?
- SEOマーケインターンでは具体的に何に取り組んでいるのですか?
Alex:まずは、SEOマーケインターンとして「instabase(インスタベース)」の基本的なSEO対策をお願いしています。レンタルスペースを探す方はGoogle検索から探す方も多いため、検索意図にあった内容を表示できるよう、ユーザー視点でコンテンツ作成やページ作成をしています。
それ以外にも、スペースを紹介する記事の作成やSNS運用なども任せています。
SEOマーケインターンは、仕事を実行する中で、マーケだけではなく営業の要素も入ってきますし、本当に幅広い領域の経験が身につけられます。
ざっくりとした指示でも、自分の頭で考えて行動できる人なら色々任せてしまいますね。
学生によって好き嫌いも得意不得意もあるので、それぞれの方に合わせた仕事のお願いの仕方を心がけるようにしています。
- かなり業務の幅が広いんですね!では、もうひとつのデータ分析インターンについて教えてください!
Alex:データ分析インターンは、SEOマーケインターンよりはもう少し専門的で、「instabase(インスタベース)」の実利用データを分析してマーケティングインサイトを抽出し、データに基づいた意思決定に繋げることが主な仕事です。
学生だと、実際動いているサービスの生データを直に触る機会ってなかなかないと思います。
それでKaggle(練習用のデータモデルの提供や分析モデルのコンペを開催しているサイト)にあるデータセットなどで練習すると思うのですが、Rebaseでのデータ分析インターンでは、動いているサービスのデータ分析を行えるだけでなく、データ分析から出てくる施策の効果なども追って検証できるんです。
これはインターンとしてはなかなかない面白い環境だと思います。
江口:データ分析の方でも、希望があれば色々な仕事を任せています。
例えば、今は機械学習を活用して売上予測モデルを作ってもらっているのですが、実現したいことやアプローチをざっくりと伝えて、実際のモデル作りや詳しい手順はインターンが全て考えているんです。
できる人・頑張りたい人は楽しめる環境だと思います。
- Rebaseのマーケインターンの独自の特徴はありますか?
Alex:徹底的にデータドリブンなところだと思います。
実際データがたくさん取れるし、それをきちんと検証できる環境が整っているんです。
施策を打つ時に「やってみたら面白かった!」っていうものも時々はあるけれど、それよりも徹底的な下調べの上でアプローチや効果検証を繰り返す方が多いんです。
そうして検証してみると効果がでない・ない施策が大半なんですが(笑)
それも大切な学びとして受け止めています。常に時間の投資効率を最大化しようとしているんです。
江口:私は学生時代に3社でインターンを経験しましたが、(【元ホスト・偏差値25・挫折6回・3社でインターン】癖の強い僕がベンチャーでマーケをする理由 | スタッフインタビュー参照)
掛け値なしに国内最高峰クラスのインターン環境だと思っています。
まず、裁量がすごい。
「誰が考案した」ではなく「どれだけビジネスにプラスになるか」「どれだけユーザーのためになっているか」の本質を求め、忖度が一切発生しないチームなので裁量が大きいんです。
この本質を追求できていれば施策が通るので、学生のうちにここまで成長できる環境はなかなかないと思います…!
- マーケチームメンバーの特徴はありますか?
Alex:立場に関係なく、建設的な意見交換はよくしている気がします。
「自分の意見を通したい!」とかではなくて、ゴールはあくまで「より良い意思決定にたどり着く」ことなので、そのためには全員妥協しないようにしているのが特徴ですかね。。。
- かなり高いレベルが求められるように思いますが、今まで「これは優秀だな!」と感じたインターン生っているんでしょうか、、、?
江口:1人だけいます。大学3年生の冬にインターン生として入った女性です。
彼女は元々データ分析ができるわけではなかったのですが、とにかく努力をし続けられる人でした。
マーケインターンとして努力し続けた結果、彼女はSQLもPythonもRailsもある程度書けるようになり、最後は「施策を考案してデータを分析し、その結果に基づいて次の施策を考える」という施策立案の流れを自分一人で回せる人材になりました。
マーケは、地頭が良いだけでは伸びない分野だと思っています。
自分の頭で考えて、努力し続けられる人は優秀だと思いますね。
Alex:僕は、インターン生みんな頑張ってくれているし優秀だと思いますが、「努力し続けられる才能」というのは、なかなか稀有だと思います。
言われたことを淡々とやる人はたくさんいると思いますが、自分の頭で常に考えながら行動できる人はちゃんと成長していきます。
江口:Webマーケは、名前だけだとキラキラしている印象を持つかもしれませんが、実際はかなり泥臭いんです。
即効性のない細かい積み上げが大事で、継続することが非常に難しい。
だから、マーケ分野で努力を継続できることは、それだけですごい才能だと思っています。
インターンに求めるもの
ーありがとうございます!ここからは、マーケティングインターンに求めることについて、詳しく伺っていきたいと思います。まずはSEOインターンについて。応募必須条件はこちらです。
Rebaseの事業領域への興味・関心
長期インターンのご経験
下記のうちいずれかのご経験
SQL
Rails
Python
WebサービスのSEO
Google Analytics
Webマーケティング
ーこのような条件を設定した意図はなんですか?
江口:SEOマーケインターンは、それぞれの条件について初めから高いレベルを求めているわけではありません。どれかの経験があると、その分学びの速度が速くなるのでこの条件を設定しています。
それぞれについて具体的に説明すると、
Rails は新規施策を考える際に、「この施策をエンジニアに依頼すると、どういう実装になり、どれだけ工数がかかるのか」「その施策はエンジニアの工数に見合う価値があるものなのか」を少しでも分かっていると、施策の精度やエンジニアとの連携がスムーズになるためです。
Python に関しては、「instabase(インスタベース)」というプラットフォームに蓄積された膨大なデータ分析の業務にも携われるので入れています。
SEO経験や Google Analytics は、もちろんSEOやWebに関する基礎知識が入っている状態なので、実際の業務を任せるまでの時間が早くなります。記事などのコンテンツマーケティングでのSEO経験だとプラットフォームのSEOを新たに学習する必要はありますが、それでもSEOの基礎を持っているかいないかでは学習速度が全く異なります。
SEOを広げたところにWebマーケティングがありますが、もちろん基礎や感覚がわかる、知識があるはずというのと、マーケティングに強い興味があるとやはり成長しやすいので、条件に入れています。
ーありがとうございます!必須条件以外に、歓迎したい条件などはありますか?
江口:何か努力をしてきた経験があると良いと思います。
マーケ分野だと大歓迎ですが、マーケ以外のことでも構いません。
自分の意志で長い努力をし続けられる人は強いですね。
ーありがとうございます!続いて、データ分析インターンについても伺いたいです。データ分析インターンについて、応募必須条件はこちらです。
Rebaseの事業領域への興味・関心
長期インターンのご経験
下記のうちいずれかのご経験
Pythonでの開発や分析経験
Excelでの分析経験
SQLのご経験
ーこのような条件を設定した意図はなんですか?
Alex:Pythonができると自分でデータをピックして加工できるようになるので、Python を指定しています。
機械学習モデルなどにも興味あるといいですね。
最初から高度なスキルは求めませんが、「1から10まで全て教えてもらう」姿勢ではなく、自分で何が必要か?何が不足しているのか?を考え、当たり前に自学自習する姿勢を求めています。
インターネット上には無料でたくさんのデータがありますし、趣味でKaggleなどを触って研鑽していると良いですね。
Excelに関しては、入社してから Python を使ってもらうことにはなるのですが、Excelで関数を使いこなして分析ができるなら Python にもすぐ対応できると思うので条件に入れています。
ーありがとうございます!必須条件以外に、歓迎したい条件などはありますか?
Alex:マーケティングの実務経験があると尚良いですね。
経験上、ビジネス面の知識やユーザー感覚がある人のほうが、より核心をついた分析や利用価値があるモデルを作れることがあります。分析の際にもこういったビジネス面の知見は役に立つと思いますね。
ー最後に、Rebaseのマーケインターンへの応募を考えている人へ、メッセージをお願いします!
江口:一言で言うと、「マーケのスキルが絶対身につくから " ぜひ " 」ですね(笑)
大学生って、特に就活を始めていたりすると、どうしても将来に対する不安がつきまとうと思うんです。
僕自身もそうでした。
でも、マーケのスキルを身につけて人生が変わったんです。
少なくともお金に関しての不安はなくなりました(笑)
将来マーケターやアナリストを志望するのであれば、間違いなく Rebase のマーケインターンを経験することは意味があると思うので、興味がある人はぜひ応募してみてください。
Alex:Rebase でのインターンは、リアルな場での経験がつめるところが一番のポイントだと思います!
Rebase ではインターン1人ひとりが、直接社会にインパクトを与えているんです。
インターンでも、仕事が失敗したらお客さんに迷惑かけることもありますし、サービスの利用者様に喜んでもらえることもある。
それだけリアルな影響がある分、責任もありますしバリューを発揮することも求められます。
学びながらも、きちんと実行に移す経験が積みたい人には、非常に合っているインターンだと思います。
今回は、マーケインターン特別企画として、マーケチームのAlexさん・江口さんにお話を伺いました。
マーケチームの特徴や徹底したデータドリブンな考え方について、インターンに求めるものなど、「そこまで話してしまって大丈夫???」と心配になるほどマーケインターンを深掘りできました!
当社のマーケインターンに応募を考えている人には必読の記事になったのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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