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未経験から1年で経理の要へ〜経理・財務チームの素顔に迫る!【スタッフインタビュー企画vol.33】

『Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。

第33弾となる今回は、Rebaseの経理・財務チームで働かれている高橋さん・Kugimeeさんにお話を伺いました。

ぜひお読みください!

プロフィール

名前:高橋
所属:経理・財務チーム リーダー

名前:Kugimee
所属:経理・財務チーム

Joinのきっかけ

ーお二人のこれまでのお話と、RebaseにJoinしたきっかけを聞かせてください!

高橋:大学の学部が商学部だったので、会計を勉強して簿記の資格を取得していました。

それで最初は会計事務所に入社したのですが、その事務所の顧客の方にお誘いいただいて、前職の会社に転籍しました。もう15年くらい前の話です(笑)

そこで10年ほど経理財務部に所属して、経理財務の通常業務に加えて東証マザーズ(現:グロース)から東証一部(現:プライム)への市場変えなど様々な経験をさせていただきました。

その後、経営企画へ異動し、IRやM&A業務に携わりました。その中で、スタートアップ投資を担当して、様々なスタートアップの会社と関わったのですが、それをきっかけにスタートアップでのチャレンジに興味を持ったんです。

ー不思議なご縁ですね!スタートアップと言っても多くの会社があったと思いますが、なぜRebaseを選ばれたんですか?

高橋:前職の会社とサービスの親和性が高かったからです。

前職は「人と仕事のマッチング」をメインとする会社だったので、Rebaseの「人とスペースのマッチング」は馴染みやすそうだと思いました。

また、スタートアップ投資をしていた時に、比較的若い会社の管理部門の方が自分の知見が活かせる部分が多いなとは感じていたので、Rebaseではより自分のバリューが発揮しやすいだろうなと思って選びました。

ー確かに、同じマッチングを軸とする会社だと近しい部分が多くありそうですね。Kugimeeさんも大学から会計を学ばれていたんですか?

Kugimee:実は、高橋さんとは違って、経理財務の仕事をやるようになったのはRebaseに来てからなんです!

学部はもともと理系で、大学生の時からアルバイトをしていたパソコン販売店に就職しました。私が所属していたのは壊れたPCの修理等を行う部門だったのですが、問題が解決した時に顧客の方から感謝されるのがとても嬉しくて、その後通信会社の顧客サポートや代理店サポートなど様々なサポートの経験を積みました。

その流れでリクルートで業務を行うことになったのですが、リクルートはこれまで経験した他の会社よりベンチャー気質で、物事が進むスピード感が全然違ったんです。

それで、スタートアップで働くのも面白そうだなと思い始めました。

ーそれでRebaseに入られたんですね!

Kugimee:実はまだです(笑)

最初他のスタートアップに入ったんですが、そこが事業に失敗して解散してしまって、しばらくフリーランスでサポートの仕事をしていました。
最終的に、freeeに入社して、これまでずっと課題感を抱いていた「エンジニアとそれ以外のコミュニケーション」という部分に自分なりの解決策を模索すべく取り組みました。

Rebaseに入ったのはその後で、最初は同じくサポートとしてCXの仕事をしていたんです。

ーそうなんですね!なぜ、CXから経理財務に移動されたんですか?

Kugimee:ちょうど高橋さんが新規サービスに取り組まれていたんですが、その時もエンジニアとのコミュニケーションに苦労されていて、freeeでの経験があったのでそこのサポートとして頻繁に高橋さんと関わるようになったんです。
それで、そのまま経理財務へ…(笑)

高橋:ちょうど経理財務のシステムにfreeeを導入したばかりで、freeeの使い方に関してもKugimeeがよく分かっていたし、簿記や中小企業診断士の資格も持っていて会計処理に慣れるのに時間もかからないだろうと思ったので、お願いして入ってもらいました!

ーすごい偶然の重なりですね!!経理財務は未経験のところから移動されて、大変でしたか?

Kugimee:サポートの仕事と違って、様々なことがきっちり決まっている分、複雑だなと思ったりめんどくさいなと感じることが結構ありました(笑)

例えば、経理の数字は過去と現在で比較するので、過去に一旦決めたことは必ず引き継がないといけないんです。
だから、こうした方が良いなとか不便だなと思うことがあっても、その場の思い付きで変えてはいけないんですね。

高橋:これは「継続性の原則」と言って、会計の座学でも出てくる言葉なんです。
経理では比較可能性を大事にするので、後から変更できない分最初の判断がとても大きな意味を持ちます。

Kugimee:こういう話はもちろん座学に出て来ますが、実務をやらないと気付かない穴の部分でもあるんです。

実務をやっていないと知り得ない穴は他にもたくさんあります。
例えば、名前が似ているけど意味が全然違う未払金と未払費用とか…(苦笑)
それが難しさでもあり、面白い部分でもありますね。

高橋さんが前職で痛い目を見た部分などを教えてくれるので、とても役に立ちます。

ー未経験から経理に移動されて、お仕事に慣れるのにはどれくらい時間がかかりましたか?

Kugimee:2、3ヶ月でやるべきことが分かり、仕事を回せるようになったのはさらに3ヶ月後くらいでしょうか。

高橋:本人のもともとの適性や努力もあって、かなり吸収するスピードは早かったと思います。

今回の募集について


ー今回、新しく経理部門で中途採用を考えておられるそうですね。どのようなポジションなんですか?

高橋:まずは経理として、そしてゆくゆくは財務・経営管理(管理会計やIR等)にまで関わってもらえるようなポジションです。

よくある大手企業の経理部門では、最初の1年間は請求書をひたすら作るなど単純作業しか任せてもらえないことが多いです。私がそうでした(笑)
しかし当社の経理業務では、最初から決算業務に関わってもらいたいと考えています。決算 → ディスクロージャー → 税金計算などの実務を経験してもらい、ゆくゆくは経営管理にまで幅を拡げてもらいたいと考えています。

Kugimee:ディスクロージャーまで担当できると、経理としてかなりのステップアップになります。また、高橋さんはファイナンスで博士号をとっていて、経営管理が専門なんですよね。
経理を入口としながら、経営管理を専門にする人のもとで学べることはかなり多いと思います。

ー随分スピードが速く感じますが、他の会社と比べて最初からこのようなスピードで実務を任せられるのはどうしてですか?

高橋:Rebaseはビジネスモデルが非常に効率化されているということもあって、経理のお仕事自体、他の会社よりもシステム化できる部分が大きいんです。

だから、単純作業が少なく、中身の濃い時間を過ごせると思います。

ーこのポジションへの応募者に求めることは何ですか?

高橋:まず経理の実務経験に関しては、2〜3年程度のジュニア層の採用をメインで考えています。
経理未経験でも、日商簿記2級程度の知識があれば応募可能です。

あとは、何よりも経理をやりたい!という気持ちの強い人に来てほしいです。加えて、経理を入り口にしつつも、さらに仕事の幅を拡げたいと思う志向性の方が合っています。
それ以外には、走りながら考えられる人、知識欲がある人などはRebaseの経理に向いていると思います。

Kugimee:他にも、経理の仕事内容は業種によって異なる部分もあるので、インターネット関連の会社に勤めたことがある人の方が馴染みやすいと思います。

メルカリさんのような CtoC サービスのイメージを持っている人だと、事業理解がスムーズに行きそうだと思いますね。

ーありがとうございます!最後に、Rebaseの会社自体の魅力があれば教えてください!

高橋:スタートアップというと、一般的には長時間労働ややる気搾取などハードワークなイメージもあるかと思いますが、Rebaseは仕事がかなり効率化されている印象があります。

コアタイム(12:00-16:00)以外は完全にフレックスタイム制なので、働く時間に裁量が持てるのはかなり魅力的だと思います。

また、仕事をやらされているというより、自分のやりたいことを提案して仕事を作っている人の方が多い印象です。

Kugimee:社員全体のITリテラシーの高さは非常に魅力的だと思います。

前職に比べて、エンジニア以外でもSQLやプログラミング言語を使える人が非常に多いです。また、役に立つことを教え合う文化があり、学習意欲が高い人が集まっている点もRebaseならではの魅力だと思います!

今回は、経理・財務チームの高橋さんとKugimeeさんにお話を伺いました。お二人の意外な経歴の話から、未経験から経理のお仕事を行うリアルな手応えまで、さまざまなことをお聞きすることができました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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