【Rebase社員インタビュー#04】渡米→UCLA→Facebook…異色の経歴からなぜRebaseへ
Rebaseでは「Get Together 和をひろげる」をミッションに掲げ、たくさんのことのはじまりに満ち溢れた世界を目指しています。そんなRebaseで働くメンバーが日々どんな業務をしているかや社内や部署の雰囲気など「Rebaseのリアル」をお伝えする企画です。
2020年11月に入社し、People&Cultureという部署のマネージャーとして常に挑戦する姿勢を崩さないえりかさんに、チャレンジする上での考え方や、Rebaseで人と人を繋げることへの想いについて話を聞きました。
「人」と「成長」を大切にして決断する
ー最初に自己紹介をお願いします。
高校卒業後に単身渡米し、アメリカの大学で人類学を学びました。卒業後は内定していた某大手通信会社をお断りして、当時日本ではあまり知られていなかったFacebook Japanに入社しました。
その後、自分のやりたいことを実現できる場を求めて日本のFinTechスタートアップOrigamiに転職して、5年程オフィスづくりなどのファシリティやブランディングに関わる業務を担っていました。
Origamiを退職した後、自分のやりたいことを見つめ直した時に、Rebaseが自分にピッタリだなと思って入社し、今に至ります。
ーなぜ大手ではなく、Facebookへ入社する決断をされたんですか?
Facebook Japanを選んだのは、成長の機会がより得られると思ったからです。
内定をいただいていた企業は当時新入社員を1,000人くらい採用しており、そのような大きな組織では自分に意志や情熱があっても、初めのうちからやりたい仕事に取り組んだり、上層部の人たちと関わって仕事をする機会はなかなか得られないと思いました。
一方で、Facebook Japanは当時社員が10人ほどだったので自分の意志と行動次第でいくらでもチャンスを掴めると感じたんです。そして何よりも社員さん一人ひとりの人柄がとても魅力的で、且つチームとしてお互いの個性を尊重して仕事をされていました。そのような方々に何事もゼロから教えてもらえる環境は成長できる絶好のチャンスだと思い、Facebook Japanを選びました。
ー「人」と「成長」を大切にした決断だったんですね。では、RebaseにJoinする際の「やりたいこと」とは、何ですか?
Facebook Japanの後に入社したOrigamiでは、ファシリティーチームのマネージャーとして内装設計、環境づくりやオペレーション、企業カルチャーやブランディングを担当していたのですが、それは社長のイメージを具現化する仕事でした。
それがとても楽しかったので、Rebaseではより経営の根幹部分になる経営戦略や組織開発に携わることが「やりたいこと」です。
ー行動力の秘訣は何ですか?
私は新しい環境に飛び込んでいくのが好きなので、好奇心が根源なんですよね。
自分、周り、世の中がもっと良くなる姿を見たいですし、その進化を実際に経験したくて、気がついたらどんどん難しいことにチャレンジしています。リスクを恐れる気持ちより、チャレンジの先のワクワクの方が気になりますね。
何より、とにかく変化の多い毎日が楽しいんです。自分の考えや行動1つで未来が変わるので、チャレンジしない選択はもったいないと考えています。もちろん失敗することもたくさんありますが、その失敗から学びを得ることで、その先にまた違う未来があると信じています。
Rebaseでなら、自分のライフミッションを達成できる
ーなぜRebaseへの入社を決めたのですか?
「Rebaseの創りたい未来と私の掲げるライフミッションが一致したから」です。
Origamiを離れてからは、しばらく仕事をお休みしていた期間がありました。その時に自分と向き合って内省し、アウトプットとして自分を表現するポートフォリオ(下画像)を作成しました。それを持って色々な企業の社長に会いに行ったんです。そこでRebaseの社長、海さんと出会いました。
海さんのお話を聞いていて、人と人の『和をひろげる』ことで、様々な『ことのはじまり』を生み出すことを本気で目指していることが伝わりました。
私は自分のライフミッションとして、「個性を尊重し、生かし合う社会にする」ことを掲げていたので、RebaseであればそのMissionの達成に近づけると思いました。
ーなぜ「個性を尊重し、生かし合う社会をつくりたい」とお考えなのでしょうか?
きっかけは高校卒業後に単身渡米して留学した経験からです。
ロサンゼルスでは、本当に多種多様な人々がいて、型に当てはめることなく一人ひとりの個性を尊重します。その環境はとても心地よかったですし、同時に他人の個性を尊重するためには、まず自分を知ることが大切だと学びました。
ひたすら、自分は何に幸せを感じるのか?何が得意で何が苦手なのか?何を目指しているのか?など自問自答を繰り返しました。そのような環境から日本に帰ってきて、日本では多様な個性を尊重できているとは言い難いなと強く感じ、その状態を変えることが自分のライフミッションになりました。
そのミッションと似た考え方を持つRebaseとの出会いは運命的でしたね。起業も1つの選択肢でしたが、ひとりでやるより志が同じ仲間とできたらいいなと思って。
本当に自分の成し遂げたいことと似たMissionを掲げている社長、そして仲間に出会えたのでRebaseへの入社を決めました。
人と人を繋げる
ーでは、Rebaseでの仕事内容について教えてください。
私は今、People&Cultureという部署のマネージャーを担当しています。
People&Cultureは、Rebaseに関わる「人」や「組織」、その「文化」を作る、主に採用や人事労務、広報までも担当する部署です。
チームには「IC」といって、採用や人事労務のプロフェッショナルなメンバーがそれぞれ所属していて、そのICが各自の領域で良いパフォーマンスを出せるようにサポートするのがマネージャーの仕事です。メンバー間に入ってコミュニケーションをとったり、社長の海さんとの繋ぎ役を担当したりしています。人と人をつなぐ役割を果たすことが多いですね。
マネージャー業務の他にも、広報・PRに関してはICとしての動きもしていて、広報業務を担ったり、広報のスペシャリスト採用のために動いていたりします。明確な担当者がいない仕事を引き受けることもあり、先日は、高校生の職業体験の企画・実施をメインで担当しました。
ー働いていて大変なことはどんな部分にありますか?
人と人を繋ぐ役割として難しいのは、相手に壁があること、また壁を作られてしまう時があることです。
一度壁を作られてしまうとなかなか温度感を合わせることが難しいので、壁を作らないように話の持っていき方を工夫したり、物事を進めるための事前準備は入念に行っています。自分のチーム内だと目標が同じなので比較的容易ですが、違うチームだと目標や視点が異なり、すれ違いが生じやすいため、その点は相互理解とコミュニケーション、最終的にどこに着地させるのか、会社目線での判断が重要ですよね。
ーRebaseでは出社勤務が求められていますが、コミュニケーションの面で大切にしていることはなんでしょうか?
出社勤務もそうですが、話しやすい関係性や環境の構築を目指して、オフィスも制度も整備しています。
例えば、カフェエリアは、日常どの時間でもカジュアルなコミュニケーションを取りやすくすることを目指してつくったものです。週次で交際費を支給するなど、交流が生まれるような仕掛け・制度もつくっています。
社員同士で仕事の依頼をするとき、細部の確認などコミュニケーションを省略してしまうことなく依頼ができるのは、オフラインだからこそです。そういう丁寧で質の高いコミュニケーションの積み重ねが、良い仕事や、良い雰囲気に繋がると思っています。
先日、外部の方から「Rebaseのメンバーは仲が良いことが、雰囲気を見たらすぐ分かる」と言われました。心がけているからこそ、客観的にRebaseの雰囲気を評価していただけたのはとても嬉しかったですね。
ミッションドリブンで変革を楽しめる人材へ
ーRebaseに向いていると思うのはどんな人ですか?
Rebaseの "Vision, Mission, Valueに共感してもらえる人" ですね。
ー好きなValueを教えてください
「ミッションドリブンである」ことを、バリューの中にあえて入れたのは、メンバー全員がRebaseのミッションを意識できるように、という意図があります。
私は、みんながそれぞれの役割を持って一つの目標に一緒に向かっている光景が大好きなんです。最終的な結果も大事ですが、それよりも、ミッションへ向かってチャレンジするその過程を楽しめることが、会社という組織に属して自分がやりがいを感じるところなので、このValueがお気に入りですね。
ー最後に、コメントをお願いします。
Rebaseはまだまだ成長段階の会社です。
RebaseのMissionを達成するために、どのように変化していけば会社や事業が成長するか、自分の経験やアイディアを活かしながら、変化させていきたい人は、Rebaseが向いていると思います!
出来上がっている会社ではないからこそ、ないものを一緒に生み出そうとしてくれる人、それを楽しいと思える人に、ぜひ来てもらいたいです。
■採用ページ