reBakoでやろうがちゃんとやらないと失敗はする【前編】
どうもこんにちは。先週はウィルス性胃腸炎で苦しみ悶えており、記事更新ができなかった豊川です。
#病気といえば免れると思うなよ
さて、今日はreBakoを使ってイベント運営をする際の現実についてお話していきたいと思います。「現実」という話を聞くと若干怖くなりますが、怖い内容書きます。
#書くんかい
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▼ 先にお知らせ
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今週金曜日19:00〜、reBakoを実際にさわってみて知ることができるワークショップを開催致します。reBako事業部長の山下が直々にレクチャーをする会となっておりますので、より深くreBakoの使い方を知るチャンスです。
・オンラインイベントの開催を検討されている方
・reBakoを使ってみたいけど操作方法がよくわからない方
・これからreBakoを使う予定なので事前に使い方を知っておきたい方
そんな方がいらっしゃいましたら下記のURLより参加申込みをいただけますと幸いです。
https://rebako-event001.peatix.com/
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▼ reBakoはめちゃくちゃ良いシステム
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さて、お知らせを終えたところで本題に戻りたいと思います。
手前味噌ですが、reBakoは「めっちゃ良いシステム」です。なんやかんやで開発を始めてから1年は立ちますが、最初の頃に比べても今のreBakoでできることは格段に増えました。
これまでオンラインイベントに特化してきたこともあり、イベント開催という観点では他のサービスに引けを取らない自信があります。
でもまだまだ進化をし続ける予定でして、今後リリースノートを書くのも楽しみです。また新しい機能のリリースがあった際には全力でお伝えしますのでよろしくお願い致します。
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▼ 良いシステムでも超えられない壁はある
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さてここからは、結果的に「reBakoはめっちゃ良いシステム」というのが前フリになる形になってしまうのですが、様々な機能を搭載しためっちゃ良いシステム「reBako」を持ってしてでも超えられない壁はいくつかあります。
具体的には下記の4つがあります。
1. 準備の壁
2. 利用環境の壁
3. 物理的距離の壁
4. 認知度の壁
一つ一つ丁寧に触れて行くのですが、すべてを書いた時にとんでもない長さになってしまう可能性があるので、1と2を今回書いて、3と4は後編ということで、また後日に書いていきたいと思います。
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▼ 1. 準備の壁
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これは壁というかなんというか、というところなのですが、平たく言うと「ちゃんと準備しないと上手く行かないよ」という話です。これはもはや「reBako」云々の話ではなくなりますが、それでも「reBakoを使ってやるから開催が楽になる」と勘違いをされる方も中にはいらっしゃいます。
reBakoの機能が豊富さが故に、私達CXチームの説明を受けて「何でもできる!」というように思っていただくことは非常に嬉しいことなのですが、「何でもできる」と「うまくいく」は切り分けて考える必要があります。
もう少しわかりやすく言うと「東京ビックサイトを借りたからイベントがうまくいく」ということは絶対に無いということです。reBakoもあくまで東京ビックサイトのようなハコ貸しと同列と考えていただけると良いと思います。
つまり、「reBakoという場所を押さえられた、さて上手くやるために当日の運営どうしよう」というように考えていただく必要があるとういことです。
なので、reBakoを使おうが、東京ビックサイトを使おうが準備の負担は正直軽減されないよ、ということを理解頂き、その上で失敗のリスクを潰すために、オフラインでのイベントのときと同様に粛々と準備を進めていただくのがベストになります。
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▼ 2. 利用環境の壁
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さて、reBakoを使ってもイベントの準備はちゃんとやらなければならない、という現実を理解していただいた上で、開催に向けてのリスクを潰していく作業をしていきましょう。今回触れるのが「利用環境の壁」です。
これはreBako特有というよりも、オンラインのツールを使ってイベントを開催する際の付き物になるのですが、主催者、出展者、参加者それぞれがイベントに参加する際の利用環境というのは、残念ながら統一することができません。イベントの種別によっては参加者の利用する端末のスペックが低かったり、主催者・出展者の企業のセキュリティの設定が強固だったり、PCの利用率が多かったり、スマホの利用率が多かったり、と様々です。
残念ながらreBakoはすべての環境に適用することはできません。デバイスが多様化している世の中ですべてのデバイスに対応することは不可能に近いと言えます。reBakoの利用可能な環境情報については下記のページで書かせていただいているので、そちらを御覧いただきつつ、以下に参加者の方に環境を準備いただくか、という点は企画の中での検討事項に盛り込んでいただけるとよろしいかと思います。
https://www.notion.so/sikmi/6251ce8772f34f94adab43f1ec0640ee
また、BtoBのイベントではよくあるパターンとして、セキュリティの問題によりreBakoのビデオチャットが利用できない、という問題があります。こればっかりはreBako側でどうにかしようがなく、セキュリティ担当者に利用いただくように設定いただくか、セキュリティの範囲外のデバイスからアクセスいただくことになるかと思います。
もしくは、reBakoにはテーブルにZOOMなどの他のビデオチャットのURLを埋め込む機能があるので、そちらを利用頂き、テーブル着席時に他のビデオチャットが起動するようにしていただく、という手もあります。
何れにせよ、先に利用者の環境情報をしる手立てはあり、reBakoのビデオチャットで利用しているAmazon Chimeが公式に出しているチェックツールを使っていただくことで、利用される方々のデバイスからreBakoのビデオチャットが使えるかどうかを先回りして知ることができます。
残念ながらチェックツールが英語版のみとなるので、豊川が粛々と作成したチェックツールの使い方のPDFをご利用いただけるとはじめての方でも安心してデバイスのチェックをいただけるかと思います。
https://drive.google.com/file/d/106VjR4fMVvAB9z-k5sKezp_toyuNONZK/view?usp=sharing
枝葉の対応法の話に寄ってしまいましたが、ここで伝えたかったのは「参加者の利用環境を事前に把握しておく事が重要である」ということです。利用環境を把握した上で、それにあった打ち手を考えていただくというのが、よりスムーズな準備につながるかと思いますので、是非参考にしてみてください。
っということで案の定、1と2を書き終えたところでかなりの長さになってしまいましたので、今日はここまでにしたいと思います。次回は3と4の壁に触れていきたいと思いますので、皆さんお楽しみに。
それでは皆さんまたお会いしましょう!
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