一滴の雫みたく、ちょっぴりの希望をくれる映画特集!!
映画好きののんちびが選んだ至極の映画たちを、テーマに沿って紹介していく『のんちびmovie(仮)』。
今回のテーマは、、、雨の日は冷たいし、頭痛くなるし、濡れるし大嫌い。だけどこんな雨のカタチもあるの!!!!!「一滴の雫みたく、ちょっぴりの希望をくれる映画特集!!!!!」絶望が希望に変わる瞬間をあなたの目で観てみて下さい♪
『言の葉の庭』
―雨と恋
・あらすじ
靴職人を夢見る高校生タカオ(入野自由)は、雨の日になると、ある庭園へ向かう。ベンチには先客がおり、それはチョコレートおつまみにビールを飲んでいる女性ユキノ(花澤香菜)であった。雨の日、ふたりは自然と庭園のベンチで時をともにすることになるが、、、
・のんちびレビュー?
この映画をもう一度、観ることになったきっかけは、REASNOT編集長である紅葉さんが雨の日といえばこれ!だと言っていた!ので、この映画を部屋を暗くして映画館みたくして観てみました。
そういえば、女の人の名前ゆきの、、、だったな、、、とか新宿御苑がテーマだったよなとか靴と雨の組み合わせって素敵だなとか。以前観た時に感じたことが少し蘇ってきたんですね。何より新海誠さんは”雨”を描くのがお上手ですごくキラキラ輝いていますよね。ときめきです。桜といい雨といい頭へ身体へ降ってくるものが好きなんですかね?新海誠さんとお知り合いの方へ。桜と雨どっちが好きか聞いてみて下さい。
と、冗談はさておき。
映画としては短い上映時間の中にこれだけの内容を詰め込めるのか!すごいな飽きないなという感じでした。この映画のキャッチコピーは『”愛”よりも昔、”孤悲”のものがたり』だそうです。
土砂降りと天気雨の表現がある中でわたしは最後、天気雨だと思ったのですが皆さんはいかがでしょうか?ちょっぴりの雫ばかりの希望を頂けたような一時(ひととき)でした。
『雨に唄えば』
―雨にこそ歌う
・あらすじ
舞台はハリウッド。サイレント映画からトーキー映画(映像と音声が同期した映画)に移り変わる時代。サイレント映画で人気を博した俳優ドン(ジーン・ケリー)と女優リナ・ラモンド(ジーン・ヘイゲン)。その頃、長編映画として世界初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」が大成功をおさめ二人は窮地に立たされる。ドンは色々な解決策を探る中、一つの希望を見つける。
ハリウッドを代表するミュージカル映画で批評家からも「ミュージカル映画史上最高の作品」と評価される今も尚、色褪せない不朽の名作です。
・のんちびレビュー?
すごくコミカルで、アメリカのアニメ。例えていえば、『パワーパフガールズ』や『トムとジ︎ェリー』のような動きが印象的な映画でした。プロだなと感じました。
一つ一つの手の動きや顔の表情が「どこまで作っているの?」と俳優さんたちに聞きたくなるほどに細やかで、その一つ一つを見逃したくない。何度も観て確認したいと思いました。
話の内容もわかりやすく、きちんと整列した映画だなと感じました。私の思い描いているTHE ミュージカルとはまさにこのことです。だけど、途中で話とは関係ないようなシーンが出てきたので少しびっくりしました。「戦う騎士」にこの映像が入るのか?と疑問に思いました。まだ観ていない方や忘れてしまった方はぜひ観て確認してみて下さい。
またあの名曲がなった際には鳥肌が立ちました。これは方言ですかね?兎にも角にも感動しました。
リナがどうなったのか気になるところではありますが、、、
雨の日こそ踊る!歌う!さすればHAPPY!
以上!
「一滴の雫みたく、ちょっぴりの希望をくれる映画特集!!!!!」でした。
文:アカルクテくらい