食欲の秋にぴったりなおいしい映画特集!
映画好きののんちびが選んだ至極の映画たちを、テーマに沿って紹介していく『のんちびmovie(仮)』。
今回のテーマは、、、読書の秋、スポーツの秋、いやいやここは食欲の秋ってことでいかがっすか?!「ご飯が身体を作る!ご飯が思考を作る!ご飯が人生を作る?!食欲の秋にぴったりなおいしい映画特集!!!!!」観ているだけでほっこりおいしい映画をご一緒に♪
『幸せのレシピ』
―一緒につくるとおいしいね。
・あらすじ
マンハッタンのレストランで料理長を務めるケイト・アームストロング(キャサリン・ゼダ=ジョーンズ)は独自の信念や強さを持ち、厨房内に誰を雇うかを決める権利も持っていた。
週末、彼女のもとに姉と姪のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)が訪れる予定であった。そんな中、レストランではニック(アーロン・エッカート)が幅を利かせていた。彼の真の目的とは?
・のんちびレビュー?
レシピ・幸せといったワードから、スナック菓子や食べ歩きのようなお手軽な作品だと思っていたのですが、意外とシビアで最後まで展開が読めないような見応えのある作品だと感じました。ハッピーエンドだなと私は思ったのですが『幸せ』となると人それぞれだし、わからないですよね、、
映画を観る中でおせっかいにも「ああしたらいいのに」とか「こうしたらいいのに」とか考えたりするのですが、今作ではもうなにも思いつかなかったです。ただただ「頑張って!」って、、今となっては何に関してなのか不明なのですが。
観る瞬間観る瞬間に色々な感情が渦巻く、素敵な作品だなと感じました。
今作にてびっくりするのは家庭で作る料理のクオリティーの高さ。さすが料理長!めっちゃ美味しそうなのになんでーっと思うシーンがあったり、さすがパン文化!そこから作るの?作ってみたい、、と思うシーンなど、さすが『レシピ映画』だと感じました。
可愛い!おいしい!ほんわか!の三拍子が揃った幸せ映画、ぜひ観てみて下さい♪
『南極料理人』
―天才たちの日常。
・あらすじ
1997年に南極のドームふじ基地に派遣された7人の南極観測隊のために料理を作ることになった西村(堺雅人)。富士山よりも標高が高い土地で振る舞われる料理とは?実話を基にしたヒューマンコメディ。
・のんちびレビュー?
人の気持ちを、その人が発した言葉から読み取るのは非常に難しいことなんだなと感じる映画でした。はたまた心変わりしたのか?小っ恥ずかしさによってなのか?ただ南極という極限においては思考回路を遮断されたような本能的な行動が多くなってクスッと笑える描写が散りばめられており、側から見る分には滑稽だと感じました。実際、南極に送られたらすごくワクワクするとは思うけど1、2週間ぐらいで帰ってきたいものです。
ここは本当に南極かというような、、いや逆にこれぞ南極なのかという料理が作中に存分に出てくるのですが。いやぁお腹が空きました。めっちゃ美味しそうなんですよ。でっか!ってなります。塊ドーン出てきた時にはびっくらこきました。
ペンギンもアザラシも生息できないような何もない土地で、楽しいこと何かないかなって色々工夫しながら。自分たち専門家たちの知恵をフル動員して生き抜く姿は、頭からつま先までスーッと流れる気持ちよさみたいなのがあったりなかったりしました。真面目な人ほど面白いこと考えますよね。ユーモラスでした。そのような方たちの未知なる生態を知りたい方はこの映画はもってこいですね。めっちゃ自由な映画!
私はきっとおじ専なのでしょう。ひたすらウフフと思いながら観ていました。同じ方はご一報ください。友達になれそうです。
以上!
「ご飯が身体を作る!ご飯が思考を作る!ご飯が人生を作る?!食欲の秋にぴったりなおいしい映画特集!!!!!」でした。
文:アカルクテくらい