【INFO】REASNOT.jpを開設しました。

いつもお世話になっております。編集長の紅葉です。

『REASNOT（リースノット）』は、音楽をはじめとした様々な形で「夢や『好き』を追求する人々」を紹介するフリーメディアです。

2019年3月に創刊し、2024年9月現在までに105組146人のアーティストを取材。フリーペーパーの制作と頒布、MOOK本や書籍の販売、各種イベントへの参加、メディアプラットフォーム・NOTE（https://note.com/reasnot/）でのWEB記事公開などを行ってきました。

このたび、WEB記事の公開プラットフォームとして、新たに「REASNOT.jp」を立ち上げました。夢や「好き」を追い求める人々のポータルサイトを目指し、引き続き良質なコンテンツの制作に努めてまいります。応援していただけますと幸いです。

早速、新しい記事を公開しましたので、ぜひお読みください。

【R37：STORY】マーブリングアーティスト・らっくあまるも - REASNOT

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これにともなって、19年3月1日から続けてきたNOTEへの特集の投稿を終了します。掲載中の記事は、2024年中をめどに削除もしくはREASNOT.jpへリンクする形に変更します。メンバーシップである「REASNOT Fan Club」も、今月末に運営終了予定です。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました！

NOTEアカウント自体は残し、私の個人的なブログにできればいいなと思っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

１．なぜ、サイトを開設？

実は、REASNOTを立ち上げた当初から、「単独のポータルサイトを作るべきだ」と思っていました。だって仮にも「メディア」を名乗っているのに、カッコつかないでしょう？

しかし、掲載記事が一桁しかないポータルサイトっていうのも、カッコ悪いなぁと思いまして。いったんは既存サービスにお世話になろうと、2018年末ごろから色々と調べた結果、NOTEさんのアカウントを作りました。

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記事の公開場所をNOTEさんに決めた理由は、幾つかありました。

純粋にデザインの読みやすさ、リンクの埋め込みやすさ、投げ銭機能、フォロー機能など。

上手くいかないことも多々ありましたが、なんとかやってこれました。

あれから5年が経ち、NOTEさんの規模は大きくなりました。利用者さんもぐっと増えたと感じています。さすがです。

このタイミングで離れることについて、寂しい思いもありますが、新しいサイトでよりよい運営ができるようがんばります！

２．なぜ、今なの？

簡潔に言えば、NOTEさんの運営方針と、弊誌の目指すところが合わなくなってきたと感じるからです。

私が真剣に離脱を考え始めたきっかけは、2023年に「AIアシスタント」機能が実装されたことでした。

REASNOTでは、記事の作成にあたってAIを使用しておらず、今後も使用する予定はありません。

しかしNOTE自体に「AIアシスタント」機能があると、この「AIを使用せずに書いている」という事実の信憑性が薄れます。

……まあ、どんな公開方法であっても、ローカル環境でAIを使って作成してコピペすれば分からない、っていえばそうなんですが。

「プラットフォーム自体に、AIによる執筆補助機能がある」ということが、私は嫌だと思いました。

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私は、ひとの心から生まれ、ひとの手で作られるものこそが創作だと信じています。ひとが努力して磨き、積み上げ、身に着けた技術や、目で見て触れるものに価値を感じています。

それは自分の執筆活動についても同様です。どれだけ効率が悪かろうと、誤字脱字が多かろうと、純粋に自分のなかから湧いてくる言葉と、タイピングできる文章のみで執筆を続けていく所存です。

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さらにREASNOTは、私が執筆した文章だけで成り立っているものではありません。編集部員やコントリビューターの文章はもちろん、取材したアーティスト様が話してくださったこと、ご提供いただいた画像等、著作権や肖像権の権利が複雑なコンテンツを多数保有しています。

昨今の「生成AI」と呼ばれるものにまつわる混迷状況もあります。これからは自分でサイトを立ち上げ、自分が全体をコントロールできる形で、全てのデータを管理していくべきだと考えました。

３．主張

ここからはFan Club会員様向けに、より詳しい説明……もとい、熱い想いを執筆させていただきます。