【食べログ点数変動レポート】2024/7/2変動は「高めの店舗でやや追い風」か
こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。
私たち「Rears(リアーズ)」では、「ぐるなび」「食べログ」といったグルメサイトを対象に、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。
アクセス数だけでなく、「点数」も観測対象としており、毎月2回・原則第一・第三火曜日の食べログ点数変動時のレポートも行っております。
今回も、私たちが把握できた範囲での変動について共有いたします。
まとめ
大まかにまとめると、元々点数が高めの店舗で変動・変動幅の平均値は上昇がやや大きく、「高めの店舗でやや追い風」といった変動だったようです。
※()は過去の平均
〇変動店舗の割合
変動した店舗の割合は「36.38%(17.37%)」で平均比2倍程度の割合。
上昇・下降の割合は「39.70%/60.30%(45.88%/54.12%)」と、やや下降店舗が多い変動。
〇変動幅
上昇・下降幅は「0.031/-0.014(0.025/-0.016)」と、平均よりも上昇幅が大きい。
最大変動幅は「0.36/-0.02(0.10/-0.03)」と、上昇がかなり大きい。
〇変動店舗の傾向
以下の通り、上昇は下降とも高めで発生。
・上昇:3.34→3.37(3.29→3.32)
・下降:3.37→3.36(3.32→3.31)
食べログ点数変動の内容
今回の点数変動は、以下のようなものでした。
項目を個別に書き出すと、このようになります。 ※()=割合
・変動店舗数:199/547(36.38%)
・上昇/下降店舗数:79/120(39.70%/60.30%)
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:6/2(3.02%/1.01%)
・平均上昇/平均下降:0.031/-0.014(0.93%/-0.41%)
・最大上昇/最大下降:0.36/-0.02(11.25%/-0.65%)
食べログ点数変動の傾向
私たちは点数変動の推移を2020/11から追っており、平均値も算出しているので、比較も記載します。
・変動店舗数:199/547(36.38%)
平均値「17.37%」よりも倍程度多い割合。
・上昇/下降店舗数:79/120(39.70%/60.30%)
平均値「28.9/39.4(45.88%/54.12%)」と比較し、やや下降に寄った割合。
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:6/2(3.02%/1.01%)
平均値は「1.3/1.7(1.66%/1.83%)」、今回は上昇が多数発生。
・平均上昇/平均下降:0.031/-0.014(0.93%/-0.41%)
平均値「0.025/-0.016(0.78%/-0.47%)」と比較し、上昇が大きく下降がやや小さい。
・最大上昇/最大下降:0.36/-0.02(11.25%/-0.65%)
平均値「0.10/-0.03(2.98%/-0.98%)」と比較し、上昇がかなり大きく下降がやや小さい。
上昇・下降発生店舗の傾向
「変動前後の点数」を、2020/11以降の平均と併せて見てみたいと思います。
項目ごとに並べてみると以下のような形になります。
・【全体】変動前平均→変動後平均(過去平均):3.36→3.36(3.31→3.31)
・【上昇】上昇前平均→上昇後平均(過去平均):3.34→3.37(3.29→3.32)
・【下降】下降前平均→下降後平均(過去平均):3.37→3.36(3.32→3.31)
()内、2020/11以降の平均と比較しますと、上昇・下降とも高めの店舗で発生しておりました。
おわりに
以前は、食べログ点数は「上がりやすく下がりにくい」といった傾向でしたが、2022/3/1以降の大規模低下の連続で、低下発生率の方がやや優位になってきています。
食べログ全体における、点数が高い店舗の傾向として、口コミ投稿数と点数の間に相関があるため、地道に口コミ獲得を続けていくことが重要です。
※以下、過去のnoteをご参照ください。
次回変動時もまたレポートしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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