【食べログ点数変動レポート】2024/9/3変動は「下降が多く上昇幅は小」か
こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。
私たち「Rears(リアーズ)」では、「ぐるなび」「食べログ」といったグルメサイトを対象に、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。
アクセス数だけでなく、「点数」も観測対象としており、毎月2回・原則第一・第三火曜日の食べログ点数変動時のレポートも行っております。
今回も、私たちが把握できた範囲での変動について共有いたします。
まとめ
大まかにまとめると、元々点数が高めの店舗で変動・変動幅の平均値は上昇がやや大きく、「下降が多く上昇幅は小」といった変動だったようです。
〇変動店舗の割合
変動した店舗の割合は「148/682(21.70%)」で、平均の「17.93%」よりもやや多い割合。
上昇・下降の内訳は「47/101(31.76%/68.24%)」で下降が多い。
過去平均の「45.72%/54.28%」と比較してもやはり下降が多い。
〇点数の変動幅
点数の上昇・下降幅は「0.017/-0.014(0.52%/-0.41%)」、平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」よりも上昇がかなり小さい。
最大変動幅は「0.04/-0.02(1.32%/-0.66%)」、平均値「0.10/-0.03(2.99%/-0.96%)と比較しても上昇が小さい。
〇変動店舗の傾向
以下の通り、上昇は下降とも元の点数がやや高めで発生。
・上昇:3.35→3.37(3.30→3.33)
・下降:3.35→3.34(3.33→3.31)
食べログ点数変動の内容
今回の点数変動は、以下のようなものでした。
項目を個別に書き出すと、このようになります。 ※()=割合
・変動店舗数:148/682(21.70%)
・上昇/下降店舗数:47/101(31.76%/68.24%)
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:0/1(0.00%/0.68%)
・平均上昇/平均下降:0.017/-0.014(0.52%/-0.41%)
・最大上昇/最大下降:0.04/-0.02(1.32%/-0.66%)
食べログ点数変動の傾向
私たちは点数変動の推移を2020/11から追っており、平均値も算出しているので、比較も記載します。
・変動店舗数:148/682(21.70%)
平均の割合「17.93%」よりもやや多い割合。
・上昇/下降店舗数:47/101(31.76%/68.24%)
平均の割合「31.0/42.2(45.72%/54.28%)」と比較し、下降が多い割合。
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:0/1(0.00%/0.68%)
平均の割合「1.3/1.8(1.66%/1.83%)」と比較し、今回は上昇・下降とも少ない。
・平均上昇/平均下降:0.017/-0.014(0.52%/-0.41%)
平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」と比較し、上昇がかなり小さく下降もやや小さい。。
・最大上昇/最大下降:0.04/-0.02(1.32%/-0.66%)
平均値「0.10/-0.03(2.99%/-0.96%)」と比較し、下降がかなり小さい。
上昇・下降発生店舗の傾向
「変動前後の点数」を、2020/11以降の平均と併せて見てみたいと思います。
項目ごとに並べてみると以下のような形になります。
・【全体】変動前平均→変動後平均(過去平均):3.35→3.35(3.31→3.32)
・【上昇】上昇前平均→上昇後平均(過去平均):3.35→3.37(3.30→3.33)
・【下降】下降前平均→下降後平均(過去平均):3.35→3.34(3.33→3.31)
()内、2020/11以降の平均と比較しますと、上昇がやや高めの店舗で発生しておりました。
おわりに
以前は、食べログ点数は「上がりやすく下がりにくい」といった傾向でしたが、2022/3/1以降の大規模低下の連続で、低下発生率の方がやや優位になってきています。
食べログ全体における、点数が高い店舗の傾向として、口コミ投稿数と点数の間に相関があるため、地道に口コミ獲得を続けていくことが重要です。
※以下、過去のnoteをご参照ください。
次回変動時もまたレポートしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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