【食べログ点数変動レポート】2024/10/1変動は「上昇寄りだが控えめ」か
こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。
私たち「Rears(リアーズ)」では、「ぐるなび」「食べログ」といったグルメサイトを対象に、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。
アクセス数だけでなく、「点数」も観測対象としており、毎月2回・原則第一・第三火曜日の食べログ点数変動時のレポートも行っております。
今回も、私たちが把握できた範囲での変動について共有いたします。
まとめ
大まかにまとめると、「上昇寄りだが控えめ」といった変動だったようです。
〇変動店舗の傾向
・変動店舗の割合
「143/510(28.04%)」で、平均の「18.08%」よりも1.5倍ほどやや多い割合。
・上昇・下降の内訳
「75/68(52.45%/47.55%)」で下降がやや多い。過去平均「45.80%/54.20%」との比較では、やや上昇寄り。
〇点数の変動幅
・点数の上昇・下降幅
「0.022/-0.013(0.67%/-0.40%)」と、平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」よりも上昇・下降ともやや小さい。
・最大変動幅
「0.22/-0.02(6.71%/-0.65%)」と、平均値「0.10/-0.03(3.06%/-0.96%)」と比較すると上昇が倍程度。
〇変動店舗の傾向
以下の通り、上昇は下降とも元の点数がやや高めで発生。※()=過去平均
・上昇:3.34→3.36(3.30→3.33)
・下降:3.36→3.34(3.33→3.31)
食べログ点数変動の内容
今回の点数変動は、以下のようなものでした。
項目を個別に書き出すと、このようになります。 ※()=割合
・変動店舗数:143/510(28.04%)
・上昇/下降店舗数:75/68(52.45%/47.55%)
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:4/2(2.80%/1.40%)
・平均上昇/平均下降:0.022/-0.013(0.67%/-0.40%)
・最大上昇/最大下降:0.22/-0.02(6.71%/-0.65%)
食べログ点数変動の傾向
私たちは点数変動の推移を2020/11から追っており、平均値も算出しているので、比較も記載します。
・変動店舗数:143/510(28.04%)
平均の割合「18.08%」よりも1.5倍ほど多い割合。
・上昇/下降店舗数:75/68(52.45%/47.55%)
平均の割合「31.9/42.9(45.80%/54.20%)」と比較し、やや上昇寄り。
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:4/2(2.80%/1.40%)
平均の割合「1.4/1.8(1.67%/1.82%)」と比較し、今回は上昇が多数発生。
・平均上昇/平均下降:0.022/-0.013(0.67%/-0.40%)
平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」と比較し、上昇・下降ともやや小さい。
・最大上昇/最大下降:0.22/-0.02(6.71%/-0.65%)
平均値「0.10/-0.03(3.06%/-0.96%)」と比較し、上昇幅が倍程度と大き目。
上昇・下降発生店舗の傾向
「変動前後の点数」を、2020/11以降の平均と併せて見てみたいと思います。
項目ごとに並べてみると以下のような形になります。
・【上昇】上昇前平均→上昇後平均(過去平均):3.34→3.36(3.30→3.33)
・【下降】下降前平均→下降後平均(過去平均):3.36→3.34(3.33→3.31)
()内、2020/11以降の平均と比較しますと、上昇・下降ともやや高めの店舗で発生しておりました。
おわりに
以前は、食べログ点数は「上がりやすく下がりにくい」といった傾向でしたが、2022/3/1以降の大規模低下の連続で、低下発生率の方がやや優位になってきています。
食べログ全体における、点数が高い店舗の傾向として、口コミ投稿数と点数の間に相関があるため、地道に口コミ獲得を続けていくことが重要です。
※以下、過去のnoteをご参照ください。
次回変動時もまたレポートしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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