【食べログ点数変動レポート】2024/11/5変動は「低めの店舗に追い打ち」か
こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。
私たち「Rears(リアーズ)」では、「ぐるなび」「食べログ」といったグルメサイトを対象に、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。
アクセス数だけでなく、「点数」も観測対象としており、毎月2回・原則第一・第三火曜日の食べログ点数変動時のレポートも行っております。
今回も、私たちが把握できた範囲での変動について共有いたします。
まとめ
大まかにまとめると、「低めの店舗に追い打ち」といった変動だったようです。
〇変動店舗の傾向
・変動店舗の割合「135/511(26.42%)」で、平均の「18.18%」の約1.5倍。
・上昇・下降の内訳
「55/80(40.74%/59.26%)」で下降がやや多い。過去平均「45.74%/54.26%」との比較でもやや下降寄り。
〇点数の変動幅
・点数の上昇・下降幅
「0.025/-0.013(0.78%/-0.41%)」と、平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」よりも下降がやや小さい。
・最大変動幅
「0.15/-0.02(4.45%/-0.66%)」と、平均値「0.10/-0.03(3.06%/-0.95%)」と比較すると上昇が大きく下降がやや小さい。
〇変動店舗の傾向
以下の通り、上昇は下降とも元の点数が低めで発生、特に下降が顕著。
※()=過去平均
・上昇:3.28→3.31(3.30→3.33)
・下降:3.27→3.26(3.33→3.31)
食べログ点数変動の内容
今回の点数変動は、以下のようなものでした。
項目を個別に書き出すと、このようになります。 ※()=割合
・変動店舗数:135/511(26.42%)
・上昇/下降店舗数:55/80(40.74%/59.26%)
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:2/0(1.48%/0.00%)
・平均上昇/平均下降:0.025/-0.013(0.78%/-0.41%)
・最大上昇/最大下降:0.15/-0.02(4.45%/-0.66%)
食べログ点数変動の傾向
私たちは点数変動の推移を2020/11から追っており、平均値も算出しているので、比較も記載します。
・変動店舗数:135/511(26.42%)
平均の割合「18.18%」の約1.5倍の割合。
・上昇/下降店舗数:55/80(40.74%/59.26%)
平均の「32.3/43.4(45.74%/54.26%)」よりもやや下降寄りの割合。
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:2/0(1.48%/0.00%)
平均の「1.4/1.8(1.66%/1.80%)」と比較し、今回は上昇のみで発生。
・平均上昇/平均下降:0.025/-0.013(0.78%/-0.41%)
平均値「0.025/-0.016(0.77%/-0.47%)」と比較し、上昇は同程度・下降はやや小さい。
・最大上昇/最大下降:0.15/-0.02(4.45%/-0.66%)
平均値「0.10/-0.03(3.06%/-0.95%)」と比較し、上昇が大きく下降が小さい変動。
上昇・下降発生店舗の傾向
「変動前後の点数」を、2020/11以降の平均と併せて見てみたいと思います。
項目ごとに並べてみると以下のような形になります。
・【上昇】上昇前平均→上昇後平均(過去平均):3.28→3.31(3.30→3.33)
・【下降】下降前平均→下降後平均(過去平均):3.27→3.26(3.33→3.31)
()内、2020/11以降の平均と比較しますと、上昇・下降とも低めで発生、特に下降が低めの店舗に追い打ちをかける形で発生しておりました。
おわりに
以前は、食べログ点数は「上がりやすく下がりにくい」といった傾向でしたが、2022/3/1以降の大規模低下の連続で、低下発生率の方がやや優位になってきています。
食べログ全体における、点数が高い店舗の傾向として、口コミ投稿数と点数の間に相関があるため、地道に口コミ獲得を続けていくことが重要です。
※以下、過去のnoteをご参照ください。
次回変動時もまたレポートしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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