用語集|Reapra Book 2022
独自用語の解説
社会と共創する熟達
世代を跨ぐほど長い時間軸の社会課題を解決するリーダーシッププログラム
IFD
Intensive Foundation Designの略。
社会と共創する熟達の実践を通じて、次世代の社会課題の解決を株式会社というシステムから始めて産業及びそれにまつわる概念を作っていく人が、Reapraと共に学んでいくために『らしさ』を深く理解した上で、ありたい姿に向けて学習を進めていく事前準備(土台作り)
FLP
社会と共創する熟達の初期段階での学習行為であり、過去の自分の学習様式を内省し、なりたい姿に照らした意思決定を行い、学習(=できないことを出来るようにする)する活動
ライフミッション
自分自身の芯を食ったらしさ(もっとも昔から今にもつながり脈々とアップデートされてきた自分を駆動しているエネルギー源)を含んだ自分がどう人生を生きていきたいかを現した姿
コーポレートミッション(マスタリーテーマ)
ライフミッションを含んで社会性を帯びさせたテーマのこと。
産業を創造することでそのテーマを達成したい人は、テーマはコーポレートミッションと同義となる。産業づくりをサポートすることでそのテーマを探求していきたい人は、マスタリーテーマと同義となる。
ビジョン
時間軸を含んだありたい姿・マイルストーン
学習
できないことをできるようにしていく行為
支援
伴走に限らず共同学習など多様な手法により、対象者の社会と共創する熟達の学習変容を促す行為全般
伴走
できないことをできるようになるために、一定程度対象者より熟達度が高い状態を重心として、相対的に構造を理解し、対象者の学習を支援する行為
陳腐な入口
新規性・創造性・独自性を排除した社会と共創する熟達の最初の実践領域
あの手この手
不透明な環境下で自我変容を伴う学習サイクルを高速に回す学習方法
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産業
「人々の生活を良くする塊」であり、少し丁寧に言い換えると、資本主義社会において、世代を跨ぐくらい長期で伸びゆくが足元では複雑が故に小さい領域において、自己を変容させながら熟達していく行為を伴って、持続的な経済性、社会性、巻き込んでるステークホルダーの幸福を含んだ生活をより良くする塊のこと。
オペレーション
一般的には、業務の目標を達成するための、物事を運営・推進する手順(業務プロセス)をさすが、Reapraにおいては・コーポレートミッション・ビジョンからトップダウンに目標を設定し、その達成に向けた一連の活動、および経営資源を継続的に磨き続けること。
(業務プロセスの作り込みと破壊・人材育成含む)
※Reapra内でも文脈によって含む意味が変化する用語であり、かなり幅広いものを含んでいます。
作り込みと探索
「探索と作り込み」という1つの言葉で使われることが多い。これらは一般的には両利きの経営の用語である「探索と深化」つまり新規事業と既存事業の2つを含む概念と同義で取らられることが多いが、Reapraにおいては見えている範囲のものをより深く解像度を上げていく行為である「作り込み」と見えないものを見えるようにしていく行為である「探索」の2つを切り離したり二項対立せずに両方回していくことを意図する言葉である。この言葉は、事業のみならず概念やプロセスにも用いられる。
キャッシュフロー
主には営業キャッシュフローを指す(実際にはReapra投資先においては初期から大きく投資が掛かる事業を着手するケースが少ないため、営業キャッシュフロー=営業利益と捉えることが多い)
ブラインドスポット
本人にとって特に自我や事業において盲点となっている点を指す(盲点のため、本人自身もその点が抜けていることに無自覚である)
ステータスマップ
Reapraにおける社会と共創する熟達の学習進捗を、学習の全体像と現在地を見れるもの