“人の機嫌は人に任せる” これも信頼。信頼は、自分も相手も幸せにする。
自分の機嫌は自分で取る。これができるのが大人だと思うのです。相手の顔色ばかりうかがって生きるのは相手を信頼していないことに繋がるのです。自分のためにも相手のためにも、相手のご機嫌取りは手放しましょう!
こんにちは!Life stylistのReanaです。
自分の感情を観察したことはありますか。意外とこれが出来ていない人が多いのです。かつて私もそうでした。自分の感情も良く分からず、相手の機嫌ばかりに目を向けて、自分の在りたいを生きられていませんでした。
相手を気にかけるのと、相手の機嫌を取るのは別物です。相手の機嫌は相手に任せましょう。これも自分らしく生きていくためには必要ですし、相手を信頼するためにも必要です。
他人モードで過ごすことを手放す
ちょっと厳しいことを言うようですが、自分の機嫌を自分で取れない人はまだまだ若いなと思うのです。20代後半を過ぎたら、自分の感情はきちんと自分で扱えるようになっておくことをお勧めします。
自分で自分の機嫌を取れる人は、何か起こっても冷静に解決出来たり、客観的に物事と向き合えるので人間関係もスムーズ。自分に合わないものも分かっているので、「これは違うな・・・」というものもすぐに判断が出来る。
これをできるようにするためにお勧めなのが、朝のSNSチェックを断つこと。
朝は思考がクリアな分、色々な物を吸収しやすい状態。特にSNSは、他人事。これを朝から無意識に見ているのは、結構なエネルギーを消耗していることになります。
この朝のSNSを断つだけでも、他人の感情に振り回されることがなくなります。そうすると、朝の時間が今よりもずっと楽になっていることに気がつくはずです。
一日の感情をイメージしてみる
SNSに触れる時間が減ると、自然と自分と向き合う時間が増えてきます。この時間はぜひ、自分が過ごしたいその日一日をイメージして欲しいのです。
“楽しく仕事を終えたい” “仲間と笑顔で過ごしたい” “一人で穏やかな感情を味わいたい”
何でもいいので自分がイメージできる範囲の感情と向き合ってみてください。これが出来るようになると他人の機嫌を取ることよりも、自分の機嫌を取ることがいかに大切なのかが分かってきます。
まずはどう在りたいか。一日の始めに設定してみてください。そうすると、設定以外の出来事はスルーするか気にならなくなります。
信頼は、お互いを幸せにする
『あなたのことは信頼していないけど、この仕事任せるわ』と言われたらどんな気持ちになりますか。ちょっと残念な気持ちになりませんか。
信頼するということは難しいのですが、お互いを楽にさせ幸せにする素晴らしいものだと私は思っています。
相手を信頼したいならまずは自分を信頼することからがスタートです。自分が決めた約束は守る。自分の気持ちに正直になる。この辺りから始めていくと信頼することがどれだけ大切で人を幸せにするかが体感できるはずです。
自分を信頼できるようになると、相手を信頼することも出来るようになってきます。
全幅の信頼を寄せられると、人はなかなかその人を裏切ることができなくなるものです。
相手の機嫌は相手が決めること
相手の機嫌まであなたが責任を取る必要はありません。そもそも相手の感情というものは理解することは難しいのです。
大人同士であれば尚更。
自分らしく“今”を大切に生きるためには、他人の感情に振り回されることなく、ただただ自分のために感情を費やしてあげてください。
その積み重ねが自分らしく振舞うことに繋がり、自分の生きやすい生き方を作ることに繋がっていきます。
今は自分らしくと個の生き方を尊重している分、他人の情報に振り回されている人も見受けられます。
素晴らしいあなたという個性を輝かせるためにも、どうか自分との信頼関係を築き、自分の欲しい感情を味わいそして自分の在りたいを生きていってください。