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待合せ場所には先に行くべき?あとから行くべき?

商談や個別面談などで
人と待ち合わせするとき

待ち合わせ場所に
先に着いていたほうが良いのか
あとから行ったほうが良いのか

気になったことはありませんか?



僕はあります。


嶺川は一応、先生業でもあるので

売れっ子のコンサルっぽく

少し遅れて到着して、
忙しいふりをしたほうが良いのかな?

と考えたこと、あります(笑)




あ、でも、実際はそんなことしませんよ。


時間は2度と戻らない貴重な資源です。



それは誰にとっても同じことですので
無意味に時間を奪うことはしませんし
されたくありません。



なので遅刻をされるのは
とても嫌なことの1つです。




最近は

「厳しい自分を手放そう!」
「ダメな自分でもいい」

みたいな風潮が一部にあって
それはよく分かりますが

時間に遅れるのはやっぱりダメです。

大きく信頼を失います。



どうしても遅れそうな場合は
せめて10分前とかに
「遅れるかもしれません」
というメッセージを入れて欲しいですね。



約束時間ちょうどや
数分遅れてから
「もう少しで着きます」みたいな
メッセージを送ってくる人もいますが
あまりよろしくないですね。


厳しい人だと、もうその時点で
相手にしてもらえないと思います。




あ、それで


先に待っているのと
あとから行くのと

どちらが良いかと言いますと

早めに到着しておくことをオススメ致します。



先に待合せのお店に入って待つのが良いですね。



できれば30〜15分前にお店に入って
自分が話しやすい場所を確保。


当日の流れを確認したり

お相手のことを考えたり

店内の状況を把握したり雰囲気に慣れることもできます。

写真はリッツカールトン福岡


ちょっと話が飛びますが

会社の新入社員に朝早く出勤させて
社内の掃除をさせるという風習がありますよね。

(最近は労働基準法とかの関係で減っているそうです)



朝早く出勤して
先輩の机を拭いたりしていると、

机の上の書類がなんとなく見えたりして
誰がどんな仕事をしているのかが
少しづつ把握できたりしてきます。



そのうち

「あれ?あの書類どこに置いたっけ?」
なんて声が聞こえたときに

「あれなら会議室で見ましたよ」とか
「◯◯さんの机の上にありましたよ」
とか言えるようになって
少しづつ社内でのポジションや発言力も広がっていくのです。



動物的にいえば、先に社内という場所に
「縄張り」を確保するためのマーキングを
しているのです。



もちろん先輩たちのほうが
長く生息している場所なので
すぐにひっくり返すことは難しいですが
少しづつマーキングを増やしている状態です。


これが残念ながら、
毎朝遅刻スレスレで会社に到着する社員は

他人のマーキングばかりのエリアに入っていくことになるので
なかなかペースを自分のものにすることができずに苦労します。




そういった意味でも
商談のときも
先にマーキングして自分の縄張りを確立したほうが
有利に話を進めやすいですよね。



「いや嶺川さん、宮本武蔵は遅れていっても勝ったじゃないですか」

という鋭いご意見もあるかもしれません。




武蔵のように実力があったうえで

・じらせる

・言葉で挑発する

・太陽を背にする

・いつもと違う武器

などの戦略があれば良いかと思います。



ですが

セールス初心者や、経験を積んでいる段階では
早めに到着するようにしてください。

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