間違いだらけの、成功確率の測り方
嶺川です。
起業や商品づくりのサポートをしています。
才能や実力があるのに上手くいかない人たちに”ある共通点”を感じることがあります。
今回はそのことについて書きたいと思います。
そのような方々の共通点を大きく3つにまとめると、
正解を求める
完璧な商品を提供したがる
そのため準備に時間がかかりすぎる
という特徴があります。
特に、左脳で考える傾向が強い方、賢い方、完璧主義の方はこの傾向が高いです。
これまでの学校や職場で間違いを許されなかった方(高学歴の方、銀行員や金融関係の方、医者、弁護士、数字を扱う仕事の方など)は特に注意が必要です。
ビジネスにおいては、完璧な商品やメニューを完成させても、必ずヒットする、成功する、といった保証はありません。
自分が納得するまでいろいろ考えて準備をしても、それが必ずうまくいくとは限らないのです。
以前、ある起業塾のセールスを担当したことがあるのですが
「ここに入塾したらどのくらいの確率で成功するでしょうか?」
と質問してくる方が一定の数いらっしゃいました。
そのような質問をしてくる方は、直感や感性ではなく、頭(左脳)で物事を考えるタイプが多かったです。
確かに「100人入塾して何人が成功しているか」といったデータや証拠は重要だと思いますが、それとは別に、本質的な考え方も知っておいてほしいです。
例えば、仮に入塾したら30%の人が売上を上げるとします。
(仮にですよ)
30%の数字を見て多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれです。
しかし、本当の成功の確率は、
・本人がやるかやらないか
・信じるか信じないか
にかかっています。
そのため、確率は実際には2分の1。
50%とも言えるのです。
この点に気づかないと、どんなに成果が上がる講座や「うまくいくよ」という噂のコンサルに頼んでも、うまくいかなかったり、いつまでも前に進めなかったりします。
正解や完璧を求めるよりも、まずは仮の商品でもいいので、お金をかけずに少しずつ世に出してみて、反応を見ながら修正していくことが、結果的に最も早く売れる方法です。
今回の話で思い当たることがあるようでしたら、ぜひ取り入れてみてください。
「体験セッションや単発商品で終わってしまう」
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