本当は視えている
私は、視力が悪く、いくつかの目の病気もある。
見えない見えないと、繰り返してきた。
見えるようになりたいとも。
でも、本当は視えていた。
見ようとすればするほど、見えるものは限られてくる。
でも本当は、多くのことを受けとっていた。
本当は、見ようとするものとは比べものにならないくらいのものを、受けとっていた。
見ようみようとせずに、受けとっているものを感じて、ただ受けとるだけで、見ようとしていたときよりも、はるかに多くのものが、クリアになる。
そんなことを気づかせてもらえた、晴れた日の午前中でした。
本当は、視えていたんですね。