韓国家族旅行１日目（追記あり）
お久しぶりです。みおです。
ここここ最近、文字を書く元気がほとんどなくて……とはいえ、記録を残さないと困るのは自分。（後で見返したりしたいので）ぼちぼち雪ミクの続きは書きたいと思っています。（結構忘れてるかもだけど）
というわけで今回の本題です。夏休みなので両親が家族旅行に誘ってくれました。せっかくなので、海外にでも行こうと。
色々検討した結果韓国になりました。色々とある二国間ですが、とはいえ大事な同盟国です。偶然ソウルではミクのコラボカフェもやっていたり、母親は最近K-POPにハマりだしました。これも何かの縁、一人で海外はまだハードルが高いので……なんだかんだ楽しみですね！前置き長くなりましたがそろそろ本編へ参りましょう！
1日目
24/08/03
おはようございます。朝ごはんはマクドナルドです。
昨日の14時から一睡もしていないわけですが、5年ぶりの海外旅行、果たして本当に大丈夫なのでしょうか？？
マックはやはり美味しかった。集合時間にはまだ余裕がありますが、そろそろ向かうことにしましょう。
東京駅
どんな旅の始まりも東京駅、丸の内口に来なければ始まりません。なんせ今回の目的地は韓国……期間も長いです。もはや神社のような扱いをしている気がしますw
成田エクスプレス
東京駅からは成田エクスプレスで移動。ポカリミクがいつも通り見送ってくれました。9時ちょうど、列車は定刻通り東京駅を出発。
これは余談なのですが、総武線地下ホームは常に湧き水が出続けており、放置すると水に沈むらしいです。
成田エクスプレスへの乗車は本当に久しぶり。新塗装の印象は…あまりよくありません。前の黒白赤のほうが良かったよ〜
座席は非常に快適でした。シートピッチ、横幅、クッション製のどこをとっても外国人が受ける日本の……第二印象くらいかな。に相応しいでしょう。
親と近況を話していたら1時間半程度の乗車時間はあっという間でした。多分定刻通りに着いたはず。
成田空港
成田空港駅は実現しなかった成田新幹線計画の名残で、京成とJRでホームを縦に分けて使っています。なので形成は柵を挟んだ反対側にあるのですが、オレンジの門にデカデカと書かれた「アクセス特急」の方がJRよりも明らかに繁盛しています。
思えばNEXはそれほど人は乗っていませんでした。安くて速くて本数も多ければそちらに流れるのは必然でしょう。楽したいのなら課金すればいいだけです。
閑話休題、ここでみどりの窓口を発見。往路の交通手段となる青春18きっぷをここで買っておきましょう。成田空港駅というキモオタ大興奮発売箇所になりました！
幕張一般
突然ですがここでマジカルミライ幕張一般販売のお時間です！（10時）
3分過ぎたところで気づきました。元からライブは狙う気無かったのでいいです（負け惜しみ）
企画展チケの1,3日目は割とすぐ取れたのですが、ミクの誕生日でもある2日目は10時05分くらいで売切れてしまいました。
が、諦めたらそこで試合終了だって話です。リログを繰り返すことで奇跡的に2日目の在庫が復活！無事3日とも企画展チケットを入手できました。（復活理由は決済時間切れだと言われています）
保安検査でも少しトラブル。僕はアホなのでカッターと鋭利なピンセットを持ってきてしまいました。普通に没収されたのですが仕方ありません。
出国手続きは完璧にデジタル化されていて凄かった。パスポートをスキャンして顔認証、これはいいね！
そこから搭乗口まで少し移動。一段落したところで、うどんとピザを食べました。ピサは少しサイズが小さかったかな。うどんは出汁がとても美味しかった。このうどんが供給の少ないこの場所で、980円ならもう上出来です。
海外のデータ通信について（追記）
そうそう、書き忘れていたのですが海外でのインターネット問題は今の時代死活問題。eSIMの普及する一昔前であればPocket WiFiを借りていましたが、現在ではより自由度が増しました。
僕はpovo2.0なので韓国の海外トッピングをしました。日本を出る前に購入しておき、韓国の電波を掴んだ瞬間から利用期間と容量が消費されます。
ホテルや空港、新幹線などのFreeWi-Fiのある場所ではそれを使用。
安全な通信とIPを日本に偽装、広告ブロックはしたかったのでTailscaleでVPNを構築しました。広告ブロック用DNSサーバー兼出口サーバー（exit node）を自宅に置くだけでポート開放不要かつ無料でVPNが構築できてしまいます。Tailscaleに関してはまた別にnote書こうかな。便利なので。
離陸
そうこうしてるうちにもう搭乗の時間になってしまいました！
空港へは出発の3時間前に着いていたのですが、恐ろしいほどあっという間ですね……さすがに国際線という雰囲気を感じます。
なんとなくGoogleウォレットに航空券を取り込めるかやってみたのですが、これがびっくりするほど簡単。写真を1枚撮るだけで勝手に反映されました。どうなってんの？
（搭乗前に3度も旅券とチケットを確認されましたが、紙でないとダメでした）
機内は3+3シート。緑色を基調とした可愛らしいデザイン。匂いも心地よく、臭くありませんでした！
窓の上からめちゃくちゃ蒸気吹いてるのはなんですかね？加湿？
トリップちゃんと東京、日本へしばしのお別れをします。飛行機は定刻通り新東京国際空港を離陸しました！
航路は殆ど海の上なので景色は楽しめず。ただ一つ面白かったのは地名が「Dokdo」となっていたことかな。
1時間ほど仮眠し、ついに韓国へ上陸。じきに漢江？の広大な工業地帯が見えるように。
少し進んだ場所にはアクアラインが尻尾巻いて逃げていくようなとんでもない海上橋がありました。
飛行機は定刻通り仁川国際空港へ着陸！
非常に模範的なソフトランディング。もっとドスン、ガタガタとするものだと思っていたところ、ヌルっと着陸していて驚きました。タキシング中の側溝のほうが揺れたくらい。
ポーン、ベルト着用サインが消えると同時にガチャガチャと留め具を外すあの瞬間の空気が僕は好きです。
仁川国際空港
後ろの席なので多少待ちましたが、降りてからはとてもスムーズ。エスカレーターを3本程度降りるだけで、驚いたことにターミナル間連絡の電車に乗れました。
電車はとても清潔で綺麗！ゴムタイヤなのか加減速もキビキビしています。
電車を降りたら入国審査。30分ほど待ったかな。
なんとこの審査も全てデジタル化されており、審査官と言葉をかわす必要は一切ありませんでした。指紋と顔認証だけして査証にステッカーを貼られる感じ。スタンプですらないのね〜
審査を抜けると目の前は超広大な荷物受け取り所。僕らは預けてないのでトイレだけしていきます。ここは紙を流せるトイレでした。
預け荷物受取所を出るとなんかもうすごい美味しそうな匂い。甘辛そうなソース？もうおなかすいてきました！！
A'REX
空港ですることは特にないので、早いところソウル市内に出てチェックインをすることにします。
チケットは親がネットで確保していました。QR乗車券の形態。しっかり日本語対応しているので、現地の券売機で購入しても全然大丈夫だと思います。
乗る前にソウルで使える交通系ICカードを作っておきましょう。国内クレジットを小売店でそのまま使ってもいいのですが、国を超える以上二重決済の懸念はつきまといます。コレを回避するために現地のプリペイドカード（交通系ICカード機能付き）を買うというわけです。要するにWelcomeSuicaってこと。
親はWOWPASSを発行していましたが、僕は好きな絵柄を設定できることもありNAMANECARDを選択しました。
WOWPASSはチャージ機で円でチャージができます。正直NAMANEの利点は好きな写真にできることだけかな。あとは自分で調べてください。
NAMANECARDの絵柄設定は簡単でした。QR読み取ってブラウザで作って機械にQR読み取らせるだけ。カードの発行代はクレジットカードで払いました。
チャージはスマホアプリからクレジットカードで。まず初めにPay残高に入れ、Pay残高を交通残高に移動すると地下鉄で使えます。複雑ですが慣れれば容易いです。交通残高は駅の券売機でもチャージできます。
そろそろ特急の発車時刻です。16時48分、列車は定刻通り仁川空港第一ターミナル駅を出発しました。
見た目は成田エクスプレスよりも少し貧相ですが、シートはリクライニングをしなくても初めから快適な角度。リクライニングを使っても座面が手前に出る仕組みなので、後ろの人の圧迫感を低減できる仕組みになっていました。エアコンもよく効いており、アテンダントさんにお願いすればお水も貰えるそう。シートピッチは普通。コンセントはありません。
電車は100km/hまで加速。大体は80,90km/h程度で走っており、とても静かで落ち着いた車内でした。
車窓なんですが…すごいコピペしたような大量の高層ビルがまとまって生えてたのが印象的。小高い丘がポコポコあるので、関東平野のように広げることが出来なかったのかな？（勝手な考察です）
なんとなく気になったので日本と韓国の空港アクセス特急の冊子を並べてみました。やはり系統は似ていますが、日本の方広告じみている気もします。
ソウル駅に近づくと日本語のアナウンスが流れました。とても親切！
ソウル駅に着いたら一旦QR乗車券で出場し、WOWPASSまたはNAMANECARDで入り直します。（QR乗車券はソウル駅までのものなので）
ホテルはソウル駅から4駅のところ。荷物をおいて小休止したら夜ご飯を食べに行きましょう！
お店に行く道中、横断歩道の手前がなにやら光っていました。おそらく危険防止のものですが、細部までこだわっていて面白い。
韓国名物の横断歩道前の日傘も見れました。
カンジャンケジャン
夜ご飯は母親の提案で「アンコウとワタリガニ」というところに行きました。
これはカンジャンケジャンという料理。
生のワタリガニを塩と醤油などのたれに漬け込み、熟成させたものです。
丁寧な日本語の食べ方ガイドなどもあり、初めてでも迷わず、美味しく食べることができました！
貝の中にご飯を入れて混ぜて食べるので、イメージは雑炊が近いと思います。カニの濃厚な風味とタレがうまく絡み合っていてとても美味しかったです！
ComposeCoffee
このあとは近くのComposeCoffeeを訪れました。親の推し（テテ？）がコラボしていました。3つ頼んでも8500ウォン、850円ととんでもなく安かった。
しかも僕（右）が注文したチョコフラペチーノ的なアレはめちゃくちゃ美味しかった。甘いものの、後に残らないさわやかな甘さという感じ。生クリームとココアを混ぜて飲むとそれはもう最高のデザートになりました！
この後は周辺を軽く散策。奇妙な形の巨大建造物。コンサートホールですかね？漏れ出す光はまるで鼓動のように一定周期で点滅していました。親曰く、よくドラマの撮影で使われるスポットらしいです。
なんか屋台もありました。でも見るからに残念なぼったくり商売という感じ。いくら500ウォンでもごみはいらないです。
何が面白いって、日本語に翻訳した呼び込みテープを流していたところ。その心意気は認めますが、目の肥えた日本人にとってこのクオリティで売るのは正直しんどいのでは……
まとめ
とまあ初日は半分移動でしたが、かなり満喫できた一日になったと思います！
母親は大きな目的のカンジャンケジャンとComposeCoffeeを達成してしまったのでわりかし満足した模様。しかし！僕にとって明日が本番です。まぁ察しの良い人なら何をするかわかると思いますが！
というわけでおやすみなさい🍨