挑戦する背中を見せるため、人生初のマラソン大会に参加した話 #挑戦日記
日々自分が思っていることを発信したいと思い立ち、Noteという場を借りて代表ブログを始めることにした。僕の自己紹介はこちらの記事で話しているので割愛する。
Realriseは「挑戦」を応援する会社だ。みんなにはどんどん挑戦する中で、酸いも甘いも経験していってほしいと思っている。どうせ色々なことに挑戦するなら、メンバー同士で挑戦を褒め合いたい+なんならそれを社外にも見せちゃおうという訳で、「挑戦日記」というシリーズを作ることに。
第一弾は、僕自身の人生初のハーフマラソン大会への挑戦について。参加を経て「経営とマラソンは似ている」と思ったことを綴ってみようと思う。
マラソンをはじめたきっかけ
そもそも何故マラソンをはじめたのかという話をしよう。
僕はメンバーに常日頃から「決めたことをやり抜こう」「相手の期待をこえよう」「自分と向き合って逃げずに挑戦しよう」などという言葉をかけている。伝えるだけではなく自分が率先して体現し続けたいという思いから、人生でやったことがないことをしようと決めた。
何をしようか考えている矢先に、メンバーから「鈴木さんは絶対運動不足。」と言われることがあった。確かに…..。自分でも思い当たる節がある。
運動+これまでやったことがないこと+取り組むハードルが低いもの....と考えたとき、「マラソン」を思いついた。何とも安易な理由だと言われそうだが、何かを0からはじめるにはこんな些細なきっかけで十分だと思っている。
とりあえず走ってみよう!
どんなもんか一度走ってみようと即断即決。最初は調子良く頑張れたものの、3kmあたりできつくてやめそうになった。初回タイムがこちら。
マラソン経験者の方に呆れられてしまいそうだ...
ここから「総タイムの5分短縮」と「1km 7分ペース」を目標に置き、走り続けること1週間。タイムがこちら。
継続は力なりとはよく言ったものだが、やはり目標を立てることだけではなく、立てた目標を達成することが何より重要だなと実感した。
ハーフマラソン大会当日
2023年11月18日。マラソンをはじめてから3週間が経つこの日に、ついにハーフマラソン大会「BLUE RIVER MARATHON 2023」に参加した。100回くらい途中でやめたくなったが、無事完走できた。
前置きが長くなったが、ここからが本題。走っている中で感じたことは意外と仕事にも通じる部分が多くあった。
不安は準備不足からくる
スタートラインに立ったとき、自分でも驚くほど不安だった。本番に力を発揮するためには何事も「準備」が大切。3週間は流石に準備不足感が否めず、これは久しぶりの感覚だった。瞬発力 < 継続力
1度歩く(楽する)と、クセになって頑張ることができなくなる。実際、ペースを落とすと元に戻すのが本当にキツかった。120%の瞬発力を出せることも時には必要だが、100%を継続し続ける方が難しく価値がある。しんどいときこそ、もう一歩踏み込む
途中、思考を変えて、少し無理をしてペースを上げたところ、むしろ楽になったという場面があった。案外自分で制限をかけてしまっているだけで、しんどい時こそもう一歩アクセルを踏むことで乗り越えられるものがある。1人では限界がある
最後の数キロは本当にしんどかった。自分が辛いとき、人からの「がんばれ」という声援は身に染みる。応援してもらえるような自分でいなければならないと痛感したし、人を応援できるような人になりたいと思った。1人で頑張るには限界がある。
さいごに
足を止めないこと・諦めないこと・自分で自分を鼓舞すること・人に応援してもらうと頑張れること、 を改めて実感できたので、ハーフマラソンの大会にチャレンジして本当に良かったと思う。
やり切れなければこの感情は何も得られなかったと思うと、挑戦するだけでなく「やり切る」ことが大事なんだなと実感した。
さて肝心の順位だが、ここまで散々かっこいいことを言ってきたものの、168位という結果に(笑)ここからどこまで順位があげられるのか楽しみだ。
(完走した後なぜか白米が食べたくなったのだが、マラソンあるあるなのだろうか。)
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