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【島生み】でスッキリ、サッパリ
『古事記と言霊』を学び、わたしなりの解釈で、日常生活との繋がりを見ています。
わたしが理解した文で書いていますので、本での文であったり、古事記の文であったり、話し言葉になったりします。
【島生み】
天津神の17柱が出揃ったところで、いよいよ物語が始まります。
16番目と17番目の神様二柱の
「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」が「この漂える国を修理(おさ)め固め成せ」
と天津神から天の沼矛を賜って言われました。
そして、天の浮橋に立って、塩を「こをろ、こをろ」と掻き回しました。
その沼矛を引き上げるとその矛先から滴る塩が積もってできた島が淤能碁呂島。
淤能碁呂島に天の御柱を立て、八尋殿という神殿を建てました。
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[言霊的な解釈]
17の先天構造の言霊が活動を始めて、「いざ!」と立ち上がる。
「まだ、生まれていない渾沌とした状態を与えられている天性を働かせて名前を付けよ」
と言われました。
与えられている天性とは、「舌」のこと。
舌を使って音を出し、それに名前を付けよ、と言われたのです。
「天の浮橋」とは、父韻である「チイキミシリヒニ」のこと。母音と半母音、主体と客体に架かる橋。イとヰが橋の両端に立って、舌を使っていろんな音を出してみました。
そうしたら、「島」ができました。
渾沌とした状態が締まった、というのです。
父韻Sと母音Aで「サ」という心の締まり。
その島に主体の「アオウエイ」と客体の「ワヲウヱヰ」という柱を立て、8つの父韻が入る神殿を建てました。
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[日常生活において]
毎日の家事を楽にこなしたい!
という思いが立ち上がりました。
今のままでは、いつ何をしようか?どのようにこなそうか?何が必要か?ごちゃごちゃしています。
インスタを見たり、ブログを見たり、youtubeを見たり、いろんな方法を試してみます。
試しているうちに自分なりの方法が出来上がってきました。
それをノートに整理をして、スケジュールを立て、家事ノートを作り上げました。
渾沌としている、
整理されていない、
ごちゃごちゃ、
ぐちゃぐちゃ、
そうなっている状態を整えることが心の締まりということかな?と思いました。
「サッパリ」
「スッキリ」
「整理」
「整頓」
「清潔」
「清掃」
「しつけ」
そういえば、全部Sが付きますね。
ありがとうございます😊